アンジュルム福田花音卒業……あこがれのBerryz工房・熊井友理奈も「もらい泣き」

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[2015/11/30 13:50]

 11月29日に開催されたアンジュルムの日本武道館公演『アンジュルム ファーストコンサートツアー 2015秋“百花繚乱”~福田花音卒業スペシャル~』にて、同グループからメンバーの福田花音が卒業した。

福田花音オフィシャルブログ

 福田はアンジュルムの前身グループ、スマイレージからのオリジナルメンバーで、2010年のメジャーデビューから約5年間グループを支える存在として活躍。福田の卒業公演には同じくハロー!プロジェクトに所属する先輩や後輩らも駆けつけたようだ。

 福田がかねてから尊敬していると公言していたハロー!プロジェクトの先輩、Berryz工房(無期限活動停止)のメンバー熊井友理奈はライブ終演後、「花音が今この瞬間を全力で楽しもうとしてるのが伝わりました」「8ヶ月前は自分たちが花音と同じ立場で立っていたステージだったので、当時の自分と照らし合わせてみたり きっと今、花音も同じ気持ちなんだろうなぁって思いながら、もらい泣きしながら観ていました」と、2015年3月に日本武道館でラストライブを行った自身の心境と重ね合わせた想いをブログに綴った。

 卒業公演を終えた福田は11月30日にブログを更新。「小学生のころ、客席からハロー!プロジェクトのライブを見ていたわたしが 今はこんなにも素敵なステージに立たせていだけて、こんなにも立派な卒業式を開いていただいて、わたしはなんて幸せ者なんだろう、、、わたしには贅沢過ぎるくらいの時間でした」と感謝の気持ちを綴った。また「今日までの11年間素敵な夢を景色を見ることができて幸せでした。一生の思い出です。肩書きが変わってしまったわたしだけど、少しずつ自分の新たな人生を楽しみながら、今まで応援して下さった方々に喜んで頂けるようなビッグニュースをたくさんお知らせできるように今まで以上に頑張ります!」と今後の活躍を期待させる言葉で締めくくった。

 福田はグループを卒業後、作詞家として活動する予定。同公演でも歌われたアンジュルムの楽曲『わたし』の作詞も担当している。また、2016年1月27日に発売されるアイドルグループ、チャオ ベッラ チンクエッティのニューシングル『どうしよう、わたし』の作詞も担当することが予定されている。今後の活躍にも目が離せなくなりそうだ。

[耳マン編集部]