『フリースタイルダンジョン』についてZeebraが綴る「泣き真似なんかしねえ」

ネットで話題

[2015/12/4 12:33]

 テレビ朝日で放送されている番組『フリースタイルダンジョン』が深夜帯ながらも人気を博している。同番組は“チャレンジャー”である日本全国のラッパーたちが、“モンスター”と呼ばれるプロのラッパーたちとフリースタイルのラップで競い、賞金の獲得を目指すという内容。ラッパーのZeebraがメインMCとオーガナイザーを務めており、モンスターとして般若、R-指定、漢 a.k.a. GAMI、サイプレス上野、T-PABLOWなどそうそうたるメンツが出演している。

『フリースタイルダンジョン』オフィシャルホームページ

 そんななか11月24日に放送された第9回でのバトルが「熱い」と反響を呼んでいた。この回では4人のモンスターを倒したチャレンジャーの焚巻が、最後のモンスターの般若とバトル。般若は2008年に行われたMCバトルの全国大会“UMC”こと『ULTIMATE MC BATTLE』で優勝し、その後MCバトルの引退を公言していたレジェンド的存在だが、ここで7年ぶりにMCバトルを繰り広げたのだ。このときのバトルがとても熱く、審査員の晋平太やLily、Zeebraも涙を流して両者を称えた。

『フリースタイルダンジョン』 #9

 しかし番組が放送されたのち、般若が自身のライブのMCで“名前は言わないが、あの番組は八百長”といった内容の発言をしたとしてネットでは話題を呼んでいた。その発言の真偽は定かではないが、これを受けて12月3日にZeebraがTwitterに自身の考えを投稿。

 Zeebraは「般若のやらせ発言はいつものキツい冗談w般若流の照れ隠し。UMB優勝の時も同じ様な事言ってたし」「泣き真似なんかしねえし、俺の涙は今までの活動全てに対する想いなんだよ。そこまで理解出来たらもっと楽しめると思うよ」と綴った。

Zeebra Twitter

 『フリースタイルダンジョン』は現在第10回まで放送されており、YouTubeの公式アカウントにも動画がアップされている。今後の展開も見逃せなくなりそうだ。

[耳マン編集部]