アイアン・メイデンモデルのヘッドフォン誕生! スティーヴ・ハリス「ここまでこだわったものは無いと思っている」
オンキヨー&パイオニアイノベーションズ株式会社から、メタルバンド、アイアン・メイデンとのコラボレーションヘッドフォン『ED-PH0N3S』が発売される。それを記念して12月8日に新製品発表会が原宿アストロホールにて行われた。
同イベントには、アイアン・メイデンのリーダーでベーシストのスティーヴ・ハリスがビデオメッセージで登場。同バンドは2015年9月に最新アルバム『ザ・ブック・オブ・ソウルズ』をリリースしたが、スティーヴはこのヘッドフォンを使用しミキシングを行ったという。スティーヴは「“ザ・ブック・オブ・ソウルズ” を制作するにあたって、ファンが聴く環境を考えたうえで良いヘッドフォンが欲しかった」「現在、他を見てもここまでこだわったものは無いと思っている」と同商品をアピールした。
『ED-PH0N3S』はアイアン・メイデンファンやロック、ヘヴィメタルファンが音楽を最大限に楽しめるよう、全周波数帯域においてチューニングを行い、明瞭な音の再現を目指したモデルだ。専用設計の40mmドライバーは中音域と高域をクリアに再現できるようチタンコートを採用。低域はサブチャンバーを複数持つ構造にすることで、美しく響く力強い低音を生み出しているという。また、銀メッキ端子と厳選された太いコードを採用することで、音声信号を正確にドライバーに伝達するという特徴を持っている。さらに、アイアン・メイデンのロゴや同バンドのキャラクター、エディ・ザ・ヘッドが描かれたデザインが採用されており、ファンにはたまらない仕様となっている。
発表会では『ラウドパーク15』にも出演したメタルバンドOUTRAGEのドラマー丹下眞也とギタリスト阿部洋介、西野幸一郎(ボーカル/BELLFAST)、萩智浩(ギター/MANIPULATED SLAVES,DIRTY THIRTY)、白井勝沼(ベース/UNITED EDDIES)によるアイアン・メイデンのトリビュートバンド、Death or Gloryのライブも行われ、ハードでタイトな演奏に会場は盛り上がりをみせた。
なお、同ヘッドフォンの価格は39,800円で、2016年1月下旬に発売予定だ。