嵐、EXILEコンサートの民泊OKで「福岡の男にチャンス!」とネットユーザー盛り上がる
[2015/12/9 17:09]
「嵐、EXILEの女ファンを一般家庭で泊めていいと福岡市が許可!」などと一部のネットユーザーが盛り上がりをみせている。
これは、12月8日に開催された福岡市の定例記者会見での高島宗一郎市長の発言を受けたもの。会見で高島市長は、混雑が予想される大きなコンサートの期間中は“民泊”を認める方針だと明らかにした。
嵐のコンサート時の混雑は特に有名で、2015年9月に行われた宮城公演の際のエピソードは記憶に新しい。20万人を動員した東日本大震災復興支援コンサート『ARASHI BLAST in Miyagi』が宮城県のひとめぼれスタジアムで開催されたが、その際には会場周辺はもちろん、仙台市内の宿泊施設に嵐ファンの予約が殺到し、同時期に開催を予定していた学会が延期を決定したり、その他の催し物も会場を他県に移すなど、混乱を招いた。
嵐は12月17日から19日に福岡ヤフオク!ドーム、EXILEも26日、27日に同会場でコンサートを予定しており、やはり期間中は周辺の宿泊施設は満室状態になってしまっているという。高島市長は、さまざまな状況下での宿泊施設不足の対策について語るなかで、両アーティストのコンサート期間中の対応について言及。一般人が空き部屋を宿泊施設として提供することには規制がかけられているが、自治体が「指定」することで民泊が可能になると説明し、12月中に民泊施設を募集するとコメントした。
もちろん誰でも家を宿泊施設として提供できるわけではないが、ネット上ではネタ的に「福岡の男にチャンス!」「チェンジはできる?」などと盛り上がりをみせている。あくまで自治体に指定された場所のみ民泊が可能になると説明されただけ。これらのライブに行く人は、くれぐれも悪い誘いには注意してほしい。