ZOZOTOWN社長・前澤友作氏は元ハードコアバンドのドラマーって知ってた!?
タレントの紗栄子が12月24日に自身のブログで、ファッション通販サイトZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイ社の創業者で代表取締役の前澤友作氏との交際を報告し、話題となった。
そんな紗栄子のお相手・前澤氏は1998年にスタートトゥデイ社を設立し現在も代表取締役を務めているが、会社設立以前はハードコアバンドのドラマーだったことをご存じだろうか?
前澤氏は“YOU X SUCK”名義でハードコア・パンクバンドSwitch Styleのドラマーとして活躍。1993年にシングル『SWITCH STYLE』をリリースし、1998年にアルバム『METRONOME』にてメジャーデビューを果たしたが、2001年に活動停止。2008年12月に渋谷O-WESTで行われたニューヨークのバンド、ゴリラ・ビスケッツの来日公演『REBIRTH OF HARDCOREREPRIDE』にて1日限りの復活ライブを行っていた。なお、前澤氏はゴリラ・ビスケッツのファンで、同バンドの楽曲『Start Today』(1989年・同名アルバムに収録)が社名の由来にもなっている。
同氏はTwitterでも2010年に「僕は高校生くらいの時にハードコアと出会って、そのピースフルな考え方、結束力の大切さ、反骨精神を忘れないこと、それらを音楽を通して学んだ。そして今もその原点は変わらない」と、音楽を通して学んだ自身の信念を綴ったり、同年に「久しぶりのバンド練習」「みんなバンドやってたり音楽やってるから、すんなりセッションできちゃう。素敵な会社だなぁ、我ながら」とつぶやくなど、セッションなどの形で時にはバンド活動をしていることをうかがわせていた。
ZOZOTOWNでは2014年12月に10周年を記念したショートムービーを公開。動画のBGMにはHi-Standardの楽曲『War Is Over』が使用されており、前澤氏は同バンドの横山健(ギター、ボーカル)に「最高のプレゼントをありがとうございました!」とメッセージを送っていた。
今後も前澤氏のTwitterで音楽ネタが綴られたり、ZOZOTOWNで音楽に関するキャンペーンが行われることもあるかもしれない。紗栄子との今後とともに注目しておこう。