国内ラウドシーンを牽引するcoldrain、今後のライブ撮影を自由に!「世界のファン同士で情報が共有される時代」

ネットで話題

[2016/1/18 12:20]

 日本では基本的にライブやコンサート時の写真・動画撮影は禁止とされているが、海外では許可されていることも多い。先日、タレントのクリス松村が洋楽アーティストのライブ時の動画撮影に苦言を呈して話題となったが、そんななか世界的に活動する日本のラウドロックバンドcoldrainがライブでの写真・動画撮影を許可したことを発表。これについてボーカルのMasatoが1月16日にTwitterでその思いを説明している。

Masato Twitter

 Masatoは学生の頃、あまり情報がない海外アーティストのライブ動画をネットで必死に探し、ファンが客席から撮った“客撮り”の映像を楽しんでいたという。その映像は画質・音質ともに優れたものではなかったが、プロが撮る映像とは違う“アーティストとファンの姿”を感じ取ることができ、とても刺激になったとともに、バンドマンとしての夢を広げてくれた重要なものであったとした。

 近年はバンド内でも「SNSが普及して世界のファン同士で情報が共有される時代になったのに、日本のライブは撮影禁止ばかりで動画が全く上がらないのはもったいない気がする」といった会話が増えたそうで、「このままでは俺たちを刺激して夢を与えてくれた“客撮り”が日本で存在することはないかも」という懸念から、ライブ撮影を許可することに至ったと説明。これまでルール、マナーを守ってきた日本のファンは素晴らしいと強調しつつ、海外での活動を経て日本のライブ会場の水準を知った彼らだからこそ「coldrainのライブには“自由”をひとつ足してみてもいいのではないか」「更におもしろくできるんじゃないか」と感じているようだ。

 「誤解してほしくないのは“生”に勝るものはないということ」「決して撮影をしてほしいというお願いではありません」と、目や耳、体で感じるのがライブだということがcoldrainの理想であることは変わらないと説明。映像を共有することによって、世界中の人々にライブを生で体感してみたいと思わせることができるかもしれないという思いであることを強調した。

 この決断はcoldrainの熱い思いやファンとの信頼関係があるからこそ成り立つものだろう。今後ファンが撮影しアップしたライブ映像により、同バンドや日本のアーティストが世界でも注目を集めるきっかけになるかもしれない。

[耳マン編集部]