ドラびでおの一楽儀光、一時意識不明になり手術へ

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[2016/2/12 13:18]

“完全房室ブロック”という心臓疾患に
映像をコントロールしながらドラムを叩くパフォーマンス“ドラびでお”で知られるミュージシャンの一楽儀光が、本日2月12日に心臓ペースメーカーの手術を受けることを明かした。一楽は10日のブログで「昨晩夕食の時いきなりすごい動悸と耳鳴りに襲われて気が付いたら意識不明になり倒れていた」(原文ママ。以下引用も同)と報告。そのまま病院に搬送され、“完全房室ブロック”という心臓の疾患であることが判明したようだ。

一楽儀光オフィシャルブログ

死に至る危険性も……手術へ
同エントリーでは、「ペースメーカーの手術を薦められた今スケジュール上無理なので手術まで薬で様子を見る事にさせて頂いた」としていたが、翌日11日エントリーでは「明日手術する事に成りました」「今度いつ発症し意識不明になるか解らないし今度発症したら後遺症が残るか万一の場合死に至る危険性があるとの事で止む無く手術をする事としました」と、手術に踏み切ることを報告した。多くのファンが心配する声を寄せるなか「同じならやっぱり明るく元気に愉快にやりたい事やりまくって生きていこう!!とりあえず明日の手術頑張ろうと思います」と決意を綴った。

一楽儀光オフィシャルブログ

回復を願うばかり
筆が立つ一楽のブログは多くのファンから愛されており、今回の一件でも「救急車に運ばれ直ぐに身体中に心電図用の色取り取りのコードを付けられモジューシンセの様な自分の体を見て少し嬉しかった」「手術後は身体障害者扱いになるとの事でかなりショック。でも交通機関が半額になりオマケに同伴者も半額との話を聞いてちょっぴり回復。(中略)皆さんこれからは交通費が半額に成るのでバンバン・オファー下さいね」などとユーモアを交えながら報告する様子が一楽らしい。手術が無事に成功し、彼らしい小粋な文章で元気な様子を報告してくれることを、心より願うばかりだ。

一楽は2012年に、長年の持病であった腰痛のためドラマーを引退。現在は特殊楽器DORAnome3「レーザーギター」を手に、AV、SM界で活躍する若林美保と結成したユニット“ドラ☆美保”などで活動中。ドラ☆美保で13日に出演する予定だったイベント『Asylum 2nd Anniversary』(渋谷クラブエイジア)には、若林美保のみの参加となる。

[耳マン編集部]