音楽・ライブハウス好きへ! ライブハウス四谷アウトブレイク店長が綴るコラムがユニークでためになる

ネットで話題

[2016/2/18 17:03]

ライブハウス四谷アウトブレイク店長のコラムが興味深くためになる内容
東京にあるライブハウス、四谷アウトブレイクの店長・佐藤“boone”学氏がウェブサービスnoteにて綴っているコラムが、音楽好きやライブハウス好きにとって興味深く、ためになる内容だったのでご紹介したい。このnoteは業務日誌的なブログとは別に、ライブハウスやバンド、レーベルにまつわることを掘り下げて紹介する場として2月2日にオープンした。

佐藤“boone”学 note

ライブハウスにまつわる問題について考えるきっかけに
同氏はライブハウスで使いやすい耳栓を制作していたり、クラウドファウンディングによって同店のトイレを改装したりと「ライブハウスの10年後をまだ信じて」活動しているそうだ。コラムでは「ライブハウスと痴漢」「ライブハウスにおけるご近所付き合いの重要性」などのテーマで、ライブハウスにまつわる問題に対する持論を展開。それらの問題が起きる原因や防止策を理論的に考察し、ライブハウスが楽しい場所であり続けるため、日々考え、行動している様子がうかがえる。

持ち込みドリンク問題についてもユニークなアイディアを!
そんな佐藤氏は2月17日に「ライブハウスと持ち込みドリンク」というテーマで記事を投稿。ライブハウスに缶やビンの安いドリンクを持ち込み、店のドリンクを頼まないという一般的には禁止されている行為について、「たしかにライブハウスのドリンク高いからな〜 気持ちはわかる、でも堪忍して頂きたく」と正直な気持ちを綴ったのち「アウトブレイクでは本日から1Fのモリバコーヒー商品のみ持ち込み自由とさせて頂きます!!!!」とユニークな試みを発表した。同じ建物で営業するコーヒーショップの商品であれば「ご近所付き合いとして完璧」であり、コーヒーが飲みたいというお客さんの要望にも応えられる、という考えから実現に至ったようだ。問題を提起するだけでなく、しっかりと実行する同氏のコラム。音楽好きやライブハウス好きは、楽しく読めること間違いないだろう。

[耳マン編集部]