吉本ばななが『フリースタイルダンジョン』収録を見学! 番組考察に「さすが」の声
作家の吉本ばななが『フリースタイルダンジョン』の収録を見学
作家の吉本ばななが2月15日に『フリースタイルダンジョン』(テレビ朝日系)の収録を見学したようだ。彼女はTwitterにて同番組の審査員を務めるいとうせいこうやLiLyとのツーショット写真を投稿。同番組は“チャレンジャー”である日本全国のラッパーたちが、“モンスター”と呼ばれるプロのラッパーたちにフリースタイルのラップで挑戦するという内容。深夜帯ながらも話題を呼んでいる人気番組だ。
ぎゃ〜、久しぶり! ばpic.twitter.com/OPasJFk7bA
— 吉本ばなな (@y_banana)2016, 2月 15
ひやー!美人!谷間!いい人! ばpic.twitter.com/15xX8MJBhp
— 吉本ばなな (@y_banana)2016, 2月 15
吉本ばななが綴る『フリースタイルダンジョン』考察
そんななか、2月17日に吉本は「せっかく観せてもらえたので」と同番組の考察を連投ツイートした。吉本は「私は日本のHip-Hopってなんだかなと昔思っていた」そうだが、のちに日本でもストリートから切実な想いやさまざなバックグラウンドをもったラッパーが出てきたように感じたそう。その若手ラッパーたちの存在や表現をテレビが薄めることを懸念しながら番組を観ていたものの、『フリースタイルダンジョン』ではそういったことはなく「創っている側も真剣でいい感じに口出しをせず、演じる側に主体がある番組」だと感じたようだ。さらに「そんな命がけの世界から持ってきてもらったものをいろんな条件がうまく重なってTVで観せてもらえる、それがいちばんすごいことだな〜と思う」とまとめた。
せっかく観せてもらえたので フリースタイルダンジョン考 1
— 吉本ばなな (@y_banana)2016, 2月 17
これ、ロッキングオンの人とかが読んでいると思うと冷や汗だけれど、私は日本のHip-Hopってなんだかなと昔思っていた。成り立ちからして違うじゃないかと。スチャダラパーはまた別の意味で修羅の道だから好きだったけど。ば
吉本の考察に「さすが」の声 バトルの見方も変わるかも
若手ラッパーたちの想いや状況も汲みとりつつ綴られた吉本の考察に対し、ネットでは「さすが」の声が続出している。原文はぜひ彼女のTwitterをチェックしてみてほしい。同番組への注目度が高まるとともに、この考察によって今後のバトルも少し違った視点で観ることができ、より楽しみになるかもしれない。