トライセラトップス和田唱がaikoの名曲『カブトムシ』の新アレンジを提案!! aikoも「私もやってみる!!」
プロミュージシャンのアレンジに対するこだわりがカッコいい
トライセラトップスのボーカル和田唱とシンガーソングライターの大石昌良のTwitter上のやりとりが注目を集めている。大石といえばライブ配信サービスの『ニコニコ生放送』で数々の名カバーを披露していることでも有名だ。ことの発端は大石がカバーした、同じくシンガーソングライターであるaikoの名バラード『カブトムシ』について、和田がサビのコード進行をオリジナルに忠実に行うように注文したことから始まった。
和田唱Twitterハハハ!😄ねぇ、ひとつだけ!カブトムシの「生涯〜♪」の部分のコードはさ、キーをAとした場合、オリジナルに忠実にE♭mの−5から半音ずつ下がって欲しい!頼むよ!(笑)RT@Masayoshi_Oishiジョン・メイヤーよりトライセラの前座をやりたいと思ってしまう僕です!笑
— 和田 唱(トライセラトップス) (@sho_wada)2016年3月15日
ギターやピアノが弾ける人はぜひ試して!!
和田の注文に対し、今後は原曲に忠実に演奏すると回答した大石だが、和田からさらなる注文が。キーをAとした場合、「生涯忘れる……」という歌詞の部分のオリジナルのコード進行はE♭m、D6、C♯m7、C6となるが、E♭m−5、Dm、C♯m7、Cdimで試してみてはどうかと提案。その進行の出来のよさを原曲の歌詞から「生涯忘れることはない」と表現した。ルート音が下降するキレイな流れのなかで、E♭m−5やCdimという不安定な響きを含んだコードをあえて使用し、メロディを引き立てる巧みなコード進行に対し、大石も「着地のCdimが最高に渋みが利いている」と絶賛。大石も「生涯忘れることはない」とリアクションした。
和田唱Twitter@Masayoshi_Oishiねぇ、俺しつこい?(笑)ちなみに本家aikoはキーをAとした場合、E♭m、D6、C♯m7、C6と行くね。これも最高だけど、俺的なオススメはE♭m−5、Dm、C♯m7、Cdim。どう?どう?弾いてみて!これで生涯忘れることはないでしょう。
— 和田 唱(トライセラトップス) (@sho_wada)2016年3月15日
まさかのご本人登場!!
この流れにaikoもTwitter上で反応。和田の提案したコード進行に対して「ほうほう 私もやってみる!!」とコメントした。この一連の流れにファンからは「すべてが英語のようでわからない」「さすがは音楽家だね」といった音楽専門用語を使いこなしている3人への尊敬の声や、「この会話がaikoに届いて嬉しいなぁ」「好きな3人が繋がって、ニヤニヤしてます」といった、好きな者同士が繋がることへの喜びの声があがった。今回提案されたアレンジで演奏する大石のカバーや、本家aikoのセルフカバー、欲をいえばこれをきっかけに3人が協演して披露する『カブトムシ』が聴ける機会を期待したい!
和田唱Twitterおーaiko!"カブトムシマニア"の愛は届いてるかーい!?😄 RT@aiko_dochibi: ほうほう🤔
— 和田 唱(トライセラトップス) (@sho_wada)2016年3月17日
私もやってみる!!
知らない間にニヤニヤしちゃうやりとりしてるやん!記号いっぱい🎹https://t.co/aUxKp6TDk7