上原ひろみがビルボード・ジャズ・チャート1位の快挙!各所から絶賛の声「ワールドカップ優勝に匹敵する」
『上原ひろみが快挙!おめでとう!』
ジャズピアニスト上原ひろみの最新アルバム『SPARK』(2016年2月3日発売)が、全米ビルボード・ジャズ・チャート(4/23週付)で初登場1位を獲得した。総合ジャズ・チャートに加えて、トラディショナル・ジャズ部門でも1位を獲得したが、同部門での首位獲得は日本人アーティストとして初めて。これは快挙だ!
『今年も、世界津々浦々、音楽の冒険の旅を精一杯頑張ります』
全米ビルボード・ジャズ・チャートでは、2001年にジャズピアニストの松居慶子がコンテンポラリー・ジャズ部門で1位を獲得しているが、トラディショナル・ジャズ部門で1位を獲得したのは日本人では上原が初。さらに総合ジャズ・チャートでも1位を獲得した。これまで全米ジャズ・チャート最高位は前作『ALIVE』(2014年)での3位だったが、リーダー作10作目にして初の首位獲得となった。この快挙に上原は「2003年のアメリカ・デビューから13年間、作品創りとライヴ活動を地道に続けてきた結果が、こういう形に繋がり、応援してくださった皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。今年も、世界津々浦々、音楽の冒険の旅を精一杯頑張ります」とコメントした。

『各所から称賛のコメントが寄せられる』
今回の快挙、このステキなコメントを、音楽プロデューサーの亀田誠治も「これはすごいこと!上原ひろみさんご本人のコメントも素晴らしい!」とTwitterにて絶賛。さらに上原が特別ユニット“オシャレキシ”として活動をした際に共演したドラマーの玉田豊夢も「オシャレキシすごい」とツイートし、ジャーナリストの小川一氏は「これは快挙だ。ワールドカップ優勝に匹敵する」と讃えた。一般ユーザーからも「素晴らしい!」「タイトル通りSPARKした!」などとコメントが寄せられており、多くの音楽ファンがこの快挙を喜んでいる様子がうかがえる。
『サマソニへの出演も決定!』
そんな上原は、今夏のフェス『サマーソニック2016』に出演することも決まっている。音源も間違いなく素晴らしいが、身体全体を使って情感たっぷりに奏でる彼女の生演奏は圧巻のひと言。まだ観たことがない人はぜひ生で、世界の上原の演奏を体感してほしい。