メジャーに復帰するGAKU-MCのブログが感動的「作り手が魂を込めたものは、荒削りでも届く」

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[2016/4/13 19:11]

『GAKU-MCがメジャーレーベルに復帰、ブログで心境を綴る』
Mr.Childrenの桜井和寿とのユニットUKASUKA-Gでの活動でも知られるラッパーのGAKU-MCが、6月15日に7年ぶりにメジャーレーベルからアルバムをリリース。そんな彼が現在の心情を綴ったブログが感動的なので紹介したい。

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GAKU-MC

『インディーズレーベルを立ち上げ独自の活動を展開』
GAKU-MCは1994年、ヒップホップグループEAST END×YURIのメンバーとしてミニアルバム『denim-ed soul』でデビュー。同アルバムは彼らの名前を世に広めたヒットソング『DA.YO.NE』を収録している。1999年からはソロで活動し、東日本大震災が発生した2011年に自主レーベル『ラップラスエンターテインメント』を設立。被災地のための音楽活動や、完全直販スタイルでの音源販売など、独自の活動を展開してきた。

『インディーズからメジャーへ再スタートする熱い想い』
そんなGAKU-MCが、7年ぶりにメジャーレーベルに復帰する。4月13日に更新されたブログには現在の心境が正直に綴られている。彼は「どインディーズ」で活動するなかで、整った環境で制作され発信される音楽だけが正解ではないことや「作り手が魂を込めたものは、荒削りでも届く」ことを実感したそうだ。そんな考えのなか、メジャーレーベルに戻り音楽活動を再スタートすることによって「良質の化学反応を起こすに違いない」と感じ、復帰を決意したそう。長文のブログからは彼の音楽に対する真摯な気持ちがひしひしと伝わってくるので、ぜひ読んでみてほしい。

メジャー復帰作は6月15日に発売されるアルバム『ついてない1日の終わりに』となる。さまざまな経験を経て音楽活動の在り方について考え抜いた彼の想いを、ぜひ作品で体感したい。

GAKU-MC『ついてない1日の終わりに』ジャケット

[耳マン編集部]