オザケンの父・小澤俊夫氏が伊集院光のラジオに出演「引きこもりだった僕に聞かせてあげたい」
[2016/4/26 17:55]
『オザケンの父・小澤俊夫氏が伊集院のラジオに出演!』
伊集院光がパーソナリティを務めるラジオ番組『伊集院光とらじおと』(TBSラジオ)の4月26日放送回に、指揮者・小澤征爾の兄でミュージシャン小沢健二の父である小澤俊夫氏がゲスト出演した。小澤氏はドイツ文学者で筑波大学名誉教授。これまで世界の民話についての書籍や訳書を出版しており、昔話やおとぎ話などの口伝の文芸を研究する私設研究機関『小澤 昔ばなし研究所』を設立し、所長を務めている。
『小澤氏の“昔話の話”がすごい!「引きこもりだった僕に聞かせてあげたい」』
同放送で小澤氏は、自身が研究している昔話やおとぎ話について優しい口調で解説した。小澤氏は、自身が特に好きだという『三年寝太郎』の物語から“若い頃は寝ていてもいずれ起きることができる、つまり、人は変わることができる”というメッセージが読み取れると語ったほか、さまざまな物語に込められた知られざるエピソードを披露。伊集院は放送終了後、「小澤俊夫大先生」というタイトルでブログを更新。小澤氏の話について「ものすごく面白かったです。時間がすぎるのがあっという間」と素直な感想を明かし、『三年寝太郎』のエピソードについては「引きこもり生活だった僕に聞かせてあげたいよ」と綴った。

『ネットでも話題に「目から鱗が何枚も落ちた」「語り口にグルーヴがある」』
ネットでは同放送での小澤氏の話を聞いたリスナーから、「目から鱗が何枚も落ちた」「ものすごい面白かった」「語り口にグルーヴがある」「レギュラーになってほしい」などと感想が寄せられた。小澤氏の語りによって昔話やおとぎ話について興味が出た人も多いかもしれない。気になる方は、『小澤 昔ばなし研究所』のオフィシャルサイトもチェックしてみてはいかがだろう。