卍LINE窪塚が蜷川さんとのツーショット掲載「演劇の魔法をかけてくれた」

ネットで話題

[2016/5/13 10:56]

『“世界のニナガワ”演出家の蜷川幸雄さんが死去』
5月12日、演出家の蜷川幸雄さんが肺炎による多臓器不全のため亡くなったことが報じられた。80歳だった。蜷川さんは1974年に舞台『ロミオとジュリエット』で商業演劇に進出。日本の現代劇から海外の古典・近代劇まで多岐にわたる作品の演出を担当。海外でも評価が高く“世界のニナガワ”とも呼ばれていた。日本を代表する演出家の訃報に、多くの悲しみの声が広がっている。

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『卍LINEこと窪塚洋介が蜷川さんとのツーショットとともに想い綴る』
蜷川さんの訃報を受け、卍LIVE名義で音楽活動も行う俳優の窪塚洋介が12日、Twitterにて蜷川さんとのツーショット写真を掲載し、蜷川さんへの想いを綴った。窪塚は「“お前を世界にわからせるぞ!”と舞台の板の上に立たせてくれ、演劇の魔法をかけてくれたのが、蜷川幸雄」と、蜷川さんから受けた熱い言葉とともに思い出を振り返った。写真のふたりはともに舌を出したお茶目な表情をしており、温かい空気感がとても素敵。窪塚は蜷川さんが演出を手がけた舞台『血は立ったまま眠っている』(2010年)や『血の婚礼』(2011年)に出演していた。

『ネットでも「とても素敵な写真」「温かい心が伝わる」』
窪塚のツイートに対し、ネットでは「とても素敵な写真ですね」「言葉のなかに温かい心が伝わってくる」「舞台って楽しい、もっと観たいって思えたのはこのおふたりのお陰です」などとコメントが寄せられている。数々の作品を遺し、さまざまな人々に影響を与えた蜷川さんのご冥福を心よりお祈りしたい。