広瀬アリス「一番喜んでくれたのは兄」……ABCの傑作『L-エル-』映画主演でセクシーにも挑戦

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[2016/6/15 11:37]

Acid Black Cherryの傑作『L-エル-』が映画化

広瀬アリスの「過去最高のセクシー度」!?

ロックバンドJanne Da ArcのボーカルyasuのソロプロジェクトAcid Black Cherry。2015年2月にリリースした4枚目のアルバム『L-エル-』を原作とした実写映画が、女優・広瀬アリス主演で映画化されることが発表された。広瀬アリスは主役の“エル”役として、あどけない15歳の少女時代から老婆姿まで、悲哀と波乱に満ちた女の人生を演じきっている。キャバレーのダンサーにも初挑戦しているといい、「過去最高のセクシー度」をみせているという!

広瀬アリス

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書籍化もされている傑作です!

『L-エル-』をは愛を探し求め続けた女性“エル”の孤独で壮絶な人生を綴った物語とAcid Black Cherryの音楽が絡み合う壮大なコンセプトアルバム。2015年秋にはアルバムの物語部分が書籍化され、5刷されるなど音楽シーンでも異例の展開をみせ、2016年2月には『CD ショップ大賞2016』の入賞作品にも選出。総計20万枚以上のセールスを記録するなど大きな反響を呼んでいた。映画は今秋全国公開の予定。人気上昇中の広瀬アリスがどのような演技をみせてくれるのか期待だ。

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『L-エル-』ジャケット

<広瀬アリス コメント>

Acid Black Cherryさんの音楽は兄が大好きでよく話を聞いていました。アルバム『L-エル-』を聴いてみて、世の中にはたくさん良い音楽があるのだと感じました。そんななか、偶然にも映画のお話をいただきき、一番喜んでくれたのも兄でした。原作はファンタジー要素が多いお話なのでどうなるのかなと思い撮影を楽しみにしていました。いざ撮影に入るとオールセットで360度グリーンバックの中で撮影をしたりしたので、完成を見ないと自分もどう出来上がるのかわからないので今からすごく楽しみです。衣装やメイク、全てが今の時代ではないのでとても独特な世界観になっていて、しっかりと“エル”という女の子の人生を一緒に歩めました。彼女のジェットコースターのような壮絶な人生と、物語の世界観を存分に楽しめる作品だと思います。

<Acid Black Cherry・yasuコメント>

『L-エル-』のことを気に入ってくれた東宝のプロデューサーさんが、「ぜひ、このコンセプトアルバムを映画にしたいんです」と声をかけてくださいました。そして、昨年の全国ツアーにも何度も足を運んでくださり、そのたび、L-エル-の映画化に対する熱い想いも聞かせてくださいました。難産だった『L-エル-』という作品がこんな風に誰かの心に届き、新しいプロジェクトが動き出していくのを見ると、『L-エル-』もいつのまにか立派に巣立っていったんだな、と感じます。『L-エル-』の産みの親は確かにAcid Black Cherryですが、僕、そしてABCスタッフの手元を離れて、東宝さんや監督の下山さん、主演の広瀬アリスさんのもとで今度はどんな風に育っていくのか、僕も今から楽しみにしています。