EU離脱でイギリスのゴハンがまたマズくなる!? ロンドン在住のミュージシャンが不安吐露
[2016/6/24 19:21]
イギリス国民投票でEU離脱支持派が多数に
イギリスの欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票の結果、離脱支持派が多数となり、離脱が決定的となった。これを受けて英キャメロン首相が辞意を表明。欧州経済が大きく変動するとみられ、リーマンショック級の危機が再来する可能性も報じられている。
ロンドン在中のMEGが不安を吐露
そんななか、イギリスのEU離脱によって現地の“食”の環境が変化してしまうのではないかと懸念しているのが、ロンドンに住むミュージシャン、デザイナーのMEGだ。彼女はイギリスと日本を行き来しながら、自身のアパレルブランドの商品開発などを行っているが、現地の住民ならではの不安をTwitterにて吐露した。
MEG Twitter友達と早朝からチャット。移民やレストランが減ったら、イギリスのゴハンがまた美味しくなくなるんじゃないか... という心配にも話が。それもまた大問題!
— ☆+ MEG +。o♡゜ (@_x_MEG_x_)2016年6月24日
国民投票当日までその結果を気にする様子をみせていたMEGは、離脱派多数の結果が報じられると「移民やレストランが減ったら、イギリスのゴハンがまた美味しくなくなるんじゃないか... 」と現地で生活する人間としてのリアルな不安を吐露した。
移民たちによってイギリスの食も変化していた
EU加盟国は移民について特別な理由がない限り拒否できない。2004年の旧東欧諸国のEU加盟後は特にイギリスに多くの移民が移り住み、イギリス南部やロンドンでは移民たちの商店が増加。移民たちの活気により「料理がまずい」「手抜き」などとも言われたイギリスの食にも変化が現れていた。
現地のリアルな状況が知れるかも!?
今回の投票の結果により、食の環境はもちろん、さまざまな変化がみられると予想される。現地のリアルな現状を知る手段としてMEGのSNSをチェックしてみるのもいいだろう。