皇后陛下もラップをされる時代!? Zeebraのツイートが話題に

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[2016/7/7 12:50]

両陛下、Zeebraのライブを鑑賞される

7月6に渋谷オーチャードホールにて開催されたチャリティーコンサート『生きる 2016』に天皇、皇后両陛下が来場されたことをラッパーのZeebraが自身のTwitterで明かした。同コンサートはZeebraや歌手の森山良子などが出演した、ガンと闘う子どもたちのためのイベント。ZeebraはTwitterで「自分のラップを生で聴いていただけるとは最高に光栄です!!!」と喜びを綴った。
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Zeebra Twitter

皇后陛下の自作ラップ!?

その後、天皇、皇后両陛下と会話をする機会があったことも紹介。その際になんと、天皇陛下が皇后陛下に対し「ラップと言えばあなたがやっていましたね」とお話しになったという。皇后陛下の自作ラップという興味深いエピソードに、現時点で1万近くのリツイートが集まっている。気になるそのリリックは、「ポリネシア」や「インドネシア」など、国名を覚えるために書かれたものだったとのこと。もしかすると「アルジェリア」と「ナイジェリア」や「オーストリア」と「オーストラリア」などでも韻を踏まれたのかもしれない。Twitterユーザーからは「ビシバシ語尾会わせるタイプのMCですね」「皇后さまがラップで国名を覚えていらっしゃったとはーっ!何か一気に親近感」などのコメントが寄せられている。

Zeebra Twitter

ヒップホップへの熱い思い

その後のツイートにて、Zeebraは「『ヒップホップなんて来年にはなくなる』と言われまくった25年前。アメリカじゃホワイトハウスにラッパーが招待されてたけど、日本でもようやっとそこに近い所まで来たよ」と感慨深げな様子をのぞかせている。ジャパニーズラップの初期から活躍し、ラップの人気番組『フリースタイルダンジョン』でオーガナイザーを務めるなど常に最前線で闘い続けるZeebraに対し、ファンから「ジブさんかっけえ」「ある意味、これが本当の『Hiphop Dream』ですね!」など、多くのリスペクトの声が寄せられている。

Zeebra Twitter

[耳マン編集部]