本人も「あざーーーっす!!!」 宇多田ヒカルがMTV VMAJ最優秀ビデオ賞を受賞

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[2016/10/27 17:11]

MTV主催のMVアワード『MTV VMAJ 2016』受賞イベントが開催

音楽テレビチャンネル『MTV』が主催する、年間の優れたMVを表彰するアワード『MTV VMAJ 2016』の受賞者が集うスペシャルイベント『MTV VMAJ 2016 –THE PARTY!!-』が10月26日に東京・新木場スタジオコーストにて開催された。同アワードはアーティストたちが発表した数々のMVのなかから、視聴者の投票によって最優秀作品を決定する“ファンが選ぶ音楽賞”として、毎年受賞作のゆくえが注目されている。15回目となる今年は、9月1日から9月30日までの期間、オフィシャルサイトにて投票が受け付けられ、250万もの投票が集まった。各部門の受賞作品/アーティストは10月3日に発表され、イベントでは最優秀賞を勝ち取ったアーティストのうち9組が出演し受賞の喜びを語ったほか、6組が受賞曲を含むスペシャルパフォーマンスを披露した。

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宇多田ヒカルの『真夏の通り雨』が『最優秀ビデオ賞』を受賞!

さらに、イベントでは洋邦含む全ノミネート85作品のなかからもっとも票を集めた作品に贈られる『最優秀ビデオ賞』も発表された。同賞に輝いた作品は宇多田ヒカルの『真夏の通り雨』。2016年9月に8年ぶりのニューアルバム『Fantome』をリリースし、4週連続チャート1位という記録を打ち立て、圧倒的な存在感を見せつけた彼女。デビュー当時から変わらぬ歌声と、“人間活動”という名の活動休止期間を経てさらに深みを増した楽曲が音楽ファンの心をつかみ、最多投票数を獲得した。

宇多田ヒカル

本人も涙した受賞作品

宇多田は会場には駆けつけられなかったものの、受賞の喜びコメントを寄せた。彼女は『最優秀邦楽女性アーティストビデオ賞』の受賞について「今時のJポップにあまり無いような、少し古風な日本語の歌を書きたいと思って産まれたのが『真夏の通り雨』です。MVを製作することになり、美しい日本の風景を映像に収めてきた柘植泰人さんに監督を依頼しました。完成された映像を観て、帰りたくても帰れない場所、逃れたくても心に深く刻まれたもの、私たち日本人の心の原風景に、涙してしまいました。皆さんの投票で決まるこの賞を頂けて本当 に嬉しいです。ありがとうございました」とコメント。また、『最優秀ビデオ賞』の受賞については「まさか『BEST VIDEO OF THE YEAR』まで頂けるとは思わず、『BEST FEMALE VIDEO』の受賞コメン トで言いたいことを出し切ってしまいました。すみません、、、嬉しびっくりです。柘植監督、ありがとうございました!」 とコメント。さらに同日Twitterにて「あざーーーっす!!!」と彼女らしいユーモアあふれる表現で受賞の喜びを綴った。

宇多田ヒカル Twitter

ファンも称賛&祝福の声「復帰早々突っ走ってますね」

これを受けて彼女のファンからは「さすが歌姫」「さすがです!」「いろんなものを獲っていきますね! 次は何かなー?笑」「Hikkiの受賞コメント読みましたが、喜びと何より驚きが伝わってきてちょっと笑っちゃいました笑」「ヒッキー受賞おめでとう〜!」「復帰早々突っ走ってますね」などと、祝福と称賛のコメントが寄せられている。各所で話題を呼んでいる宇多田の最新作『Fantome』および彼女から今後も目が離せなくなりそうだ!

[耳マン編集部]