「何かあっても後悔はないです」話題の欅坂46衣装デザイナー、衣装について言及していた
欅坂46の衣装がナチスドイツの軍服に酷似しているとして波紋を呼ぶ
アイドルグループ欅坂46が10月22日に神奈川・横浜アリーナにて開催されたハロウィンイベントに出演。その際に着用していた衣装が「ナチスドイツの軍服がモチーフではないか」と多方面で話題を呼んでいた。そんななか、11月1日に欅坂46のオフィシャルサイトにて、所属レコード会社であるソニー・ミュージックレーベルズ代表の村松俊亮氏と、総合プロデューサーの秋元康が謝罪文を発表した。
所属レコード会社の代表と秋元康が謝罪「今後一切着用いたしません」
村松氏は「当該の衣装に関しては、今後一切着用いたしません」としながら再発防止への尽力と謝罪の言葉を寄せており、秋元は「スタッフもナチスを想起させるものを作った訳ではないと思います」としながら、「プロデューサーとして、監督不行き届きだったと思っております」「大変申し訳なく思っています」とコメントした。
デザイナーがTwitterにてコメントを寄せていた「何かあっても後悔はないです」
そんななか、これまで欅坂46の『サイレントマジョリティー』の衣装デザイン・制作を担当するほか、今回の衣装デザイン・制作も担当したスタイリストの尾内貴美香氏が同衣装に関してコメントしていたことが、彼女のTwitterにて明らかになった。尾内氏は10月24日、「衣装がナチスっぽいとネットがザワついていますが、大丈夫でしょうか?」とのファンからの指摘に対し「デザインソースは全然違うところなのですが…」と、ナチスをモチーフにしたものではないことを明かしながら、「ザワつくほど話題性がある欅はすごいですね」とコメント。さらに、「もし自分が衣装に関わらなくなったら何かを察してください!笑」と返答している。ほかにも彼女は欅坂46の衣装に関して「いつ辞めても後悔の残らないようなに毎回精一杯作らせてもらっている」(原文ママ)としながら、「何かあっても後悔はないですけどね」と心境を明かしている。
尾内氏の発言に対してネットでもさまざまな声があがっているが、今後、氏がどのような対応をみせるのか注目していきたい。