宇多田ヒカルの疑問に高須院長が言及「現代の豊胸プロテーゼはマンモでは壊れません」

ネットで話題

[2017/2/2 14:36]

宇多田ヒカルの疑問が話題に

2月1日、シンガーソングライターの宇多田ヒカルがTwitterにて投げかけた疑問が話題を呼んでいる。彼女は乳がんの早期発見のために乳房をX線撮影するマンモグラフィ検査をしようとしたところ、「“豊胸手術等はしていませんよね?”」と確認されたそうで、「豊胸してるとマンモ出来ないらしい」と報告。さらに「おっぱい大きくなっても乳がん検診出来なくなるとか代償がデカ過ぎる」と自身の見解を綴り「そういう事情も了承の上で豊胸する人はするんだろうか」と疑問を投げかけた。このツイートがネットでは注目を集め、「そうだったんですね…するつもりはないですが、勉強になりました」「知らない人が多そうなので、Hikkiのツイが記事になればいいですね」「マンモグラフィとエコーの、両方での検査をオススメします! マンモには写らなかったけど、エコーには写る腫瘤もあるよ」などと、さまざまな意見が寄せられた。

宇多田ヒカル Twitter

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高須克弥氏が言及「現代の豊胸プロテーゼはマンモでは壊れません」

そんななか、美容整形外科・高須クリニックの院長で医師の高須克弥氏が宇多田の疑問に関するニュースをTwitterで引用し、コメントを綴った。彼は「マンモ検査できますよ。検査技師の技術次第です」と専門家目線でツイートしたのち、「何度も繰り返しますがマンモを行う技師の技能次第です。現代の豊胸プロテーゼはマンモでは壊れません」と2度のツイートにわたって念押し。さらに「宇多田ヒカルさんがご希望になれば検査できる技術のある医療機関をご紹介します」と彼女に向けてメッセージを綴った。これについて高須氏のもとに「ヒッキーは豊胸してないよ(多分)!」「宇多田さん本人は手術してませんよ」との声が寄せられるなか、彼はふたたびツイートを投稿し、「宇多田ヒカルさんに正確な情報をお伝えしようとしただけです」と主張。さらに「ちなみにマンモグラフィは昔からある乳ガンスクリーニング検査の一つです」「もっと正確な検査はいくつもあります」とアドバイスを寄せた。

高須克弥 Twitter

影響力のある著名人である彼女たちのツイートをもとに、がん検診や美容整形について今一度考えるきっかけになったユーザーも少なくないかもしれない。

耳マン編集部