セカオワSaoriが文壇に進出!初エッセイのタイトルは『村上春樹とウイスキー』
[2017/3/3 15:00]
セカオワSaori、文壇に進出!
“セカオワ”の愛称で知られる4人組バンドSEKAI NO OWARIのSaori(ピアノ、キーボードほか)のエッセイが3月7日に発売される文芸誌『文學界』4月号に掲載されることが明らかになった。彼女が文芸誌に寄稿するのは初となる。
エッセイのタイトルは『村上春樹とウイスキー』
気になるエッセイのタイトルは『村上春樹とウイスキー』。かねてからお酒や読書が好きなことを公言している彼女らしいタイトルに、期待が高まる! なお、Saoriは同誌の5月号より本についての連載を開始することも決定。音楽界だけでなく文学界でも発揮される彼女の才能をぜひ楽しみにしておこう。
『村上春樹とウイスキー』本文より一部抜粋
“私は混乱した。分からない。分かりたいのに、分からない。バーテンダーの微笑みも、村上春樹の言っていることも。 グラスを傾けて、何て匂いなんだろうと思いながらひとくち喉に運び、何だろうこの味は、と思いながらもうひとくちを内蔵に送った。やっぱり、分からない。”
(『村上春樹とウイスキー』本文より)