OKAMOTO'Sは閃光ライオット出てない……メンバーが『関ジャム』での紹介を訂正
素晴らしき10代ミュージシャンたち
ジャニーズグループ関ジャニ∞による音楽番組『関ジャム 完全燃SHOW』の3月5日放送回は、才能あふれる10代アーティストたちを紹介するという内容となった。ヒャダイン、もふくちゃん、TeddyLoidなどさまざまなフィールドで活躍するプロデューサーやミュージシャンが、気になる10代のアーティストたちを次々と紹介。それぞれの目線で注目の若きミュージシャンたちをじっくりと掘り下げていくという、非常に興味深い放送となった。
OKAMOTO’Sのメンバーが放送内容を訂正する事態に
バンド形態でのライブも行う関ジャニ∞の番組だけあって、踏み込んだ音楽情報が得られることで人気を博す同番組。今回の放送も今後の音楽シーンを担う可能性を秘めた素晴らしきアーティストたちが紹介され大きな反響を呼んだが、番組終了後にOKAMOTO’Sのメンバーが放送内容をSNSにて訂正する事態となってしまった。
OKAMOTO'Sは閃光ライオットのファイナリストでもなんでもありません。僕は出たこともありません。お客さんとして見てはいましたが。見ているのは楽しかったですよ。なので僕としては出たことになってるのはとても不思議です。
— オカモト コウキ (@Okamotokouki)2017年3月6日
今回の放送には、10代アーティストを紹介する立場として、ラジオの音楽番組や10代限定フェスのMCなどを務めるお笑いトリオ・グランジの遠山大輔が登場。彼が10代による音楽フェス『未確認フェスティバル』(2014年まで開催された音楽フェス『閃光ライオット』の後継イベント)で見つけたアーティストを紹介する文脈のなかで、同イベントについて「2009年にはOKAMOTO’Sもファイナリストになった」イベントだと説明した。その内容に対して、OKAMOTO’Sのギタリスト・オカモトコウキが「OKAMOTO'Sは閃光ライオットのファイナリストでもなんでもありません。僕は出たこともありません」とコメント。「細かいことにこだわってるなぁと思われるかもしれませんが」と前置きしながら、「閃光ライオットのステージを見て、あぁ、いいなぁ輝いてるなぁと羨ましく思ったことも、その後の僕を動かす原動力の一つなりました。なので否定的な意味ではなく、出たことになってるとおかしいのです」と説明した。
なぜ間違えられてしまったのか……!?
2009年の『閃光ライオット』には、OKAMOTO’Sのオカモトショウ(ボーカル)、ハマ・オカモト(ベース)、オカモトレイジ(ドラム)が参加しているバンド、ズットズレテルズが登場していた。OKAMOTO’Sとは近しくても別物のバンドであり、ハマ・オカモトも「とーやまさん OKAMOTO'Sは閃光ライオット関係ないよ」とコメントしながら、「とーやまさんからご丁寧にメール頂きました。ありがとうございます! まあなにが言いたいかというと、何百回と言ってるが、ズットズレテルズはOKAMOTO'Sの前身バンドじゃないってこと。メンバー被ってるってだけね。 ファンカデリックとパーラメント的なね。一緒だけど違うの。よろしく!」と、ファンクミュージック界の“ドン”、ジョージ・クリントンが率いるファンク軍団、ファンカデリックとパーラメントを引き合いに出しながら改めて別バンドであることを強調した。
とーやまさんからご丁寧にメール頂きました。ありがとうございます!
— ハマ・オカモト (@hama_okamoto)2017年3月6日
まあなにが言いたいかというと、何百回と言ってるが、ズットズレテルズはOKAMOTO'Sの前身バンドじゃないってこと。メンバー被ってるってだけね。
ファンカデリックとパーラメント的なね。一緒だけど違うの。よろしく!
ハマ・オカモトTwitter
OKAMOTO'Sは関ジャニ∞の楽曲『勝手に仕上がれ』を手がけたことでもお馴染み。番組中にOKAMOTO'Sの名前が出てきた瞬間に同曲を思い出したファンも多いだろうが、どうやら誤った情報が放送されてしまったようだ。