あのミュージシャンが浅田真央選手の引退に言及「何度彼女の演技が私を支えてくれただろう」

ネットで話題

[2017/4/11 18:28]

浅田真央選手が引退を発表……

4月10日、フィギュアスケートの浅田真央選手がブログにて引退することを発表した。彼女は2008年、2010年、2014年の『世界フィギュアスケート選手権』で優勝。2010年のバンクーバーオリンピックでは銀メダルを獲得し、2014年のソチオリンピックでは6位の成績を残した。ソチオリンピック以降は1年間の休養を経て2015年10月に開催された『フィギュアスケートジャパンオープン2015』で復帰を果たし、その後も数々の大会に出場していた。

浅田真央 オフィシャルブログ

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「私のフィギュアスケート人生に悔いはありません」

浅田選手はブログにて「ソチオリンピックシーズンの世界選手権は最高の演技と結果で終える事ができました」「その時に選手生活を終えていたら、今も選手として復帰することを望んでいたかもしれません」と素直な想いを綴っており、ソチオリンピック後の休養から復帰して以降は、自身が望む演技をすることや結果を出すことができず、悩んでいたことを告白。2016年の『全日本フィギュアスケート選手権』を終えてからは「それまでの自分を支えてきた目標が消え、選手として続ける気力もなくなりました」といい、このことから引退にいたったと明かしている。しかし、彼女は「私のフィギュアスケート人生に悔いはありません」「この先も新たな夢や目標を見つけて、笑顔を忘れずに、前進していきたいと思っています」と前向きな言葉を綴っており、「皆様、今までたくさんの応援、本当にありがとうございました」と感謝の言葉を寄せている。

セカオワSaoriが想い綴る「何度彼女の演技が私を支えてくれただろう」

浅田選手の引退が大きな話題を呼ぶなか、4人組バンドSEKAI NO OWARIのSaori(ピアノ、キーボードほか)が11日にTwitterを更新し、このニュースについてコメントした。彼女は「一体何度、ソチでの真央ちゃんのフリーの演技を見て、プレッシャーに押し潰されそうな夜を越えてきただろう」「もう無理だ、全てやめてしまおうと泣いた夜に、何度彼女の演技が私を支えてくれただろう」と振り返り、浅田選手の演技によって幾度となく励まされてきたことを明かしている。さらにSaoriは「この恩をどうやって返したら良いのか分からないけど、心からのありがとうを言いたいです」と浅田選手へ感謝の想いを表明。Saoriのこのツイートにファンからは「さおりちゃんの心の支えになっていたんですね」「その気持ち、良くわかります」「さおりちゃんにとっての真央ちゃんへの気持ちは私にとってセカオワへの気持ちに似ています」との温かいコメントが寄せられている。

Saori
Saori Twitter

多方面に影響を与え、多くの人々に愛された浅田選手。ネットでは彼女のこれまでの活躍を称賛する声や労いの言葉が現在も相次いでいる。

[耳マン編集部]