NHKで「あばずれ」「賢者タイム」!? 星野源『おげんさんといっしょ』がゆるすぎ&豪華すぎでレギュラー希望の声続々

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[2017/5/8 17:19]

NHKで「あばずれ」「賢者タイム」

シンガーソングライターで俳優の星野源によるテレビ初冠番組『おげんさんといっしょ』が、NHK総合で5月4日22時50分より生放送された。星野の「間違ってもいい、許される音楽番組がやりたかった」という思いが根底にあった同番組。ゆる~い空気ながら、早くも第2回の制作を求める声が続出している!

おげんさんといっしょ

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『おげんさんといっしょ』は、星野がサザエさん風の古き良き主婦“お母さん”に扮し、お父さん役の高畑充希、長女役の藤井隆、長男役の細野晴臣たちと一緒に音楽を語り、歌う生放送番組。豪華かつ濃すぎる家族役のキャスティングに、一体どんな番組になるのかと放送前から注目を集めていた。おそらく素に近い星野のトークが楽しめるのではと予想されていたものの、まさかここまで全員ナチュラル(オブラートに包んだ表現)だとは!

まず冒頭から数分、星野と高畑が「緊張する~」とまったりトークを繰り広げ、オープニングコールはなんと番組開始から3分近く経過してから。しかも星野、高畑、藤井の間で「『おげんさんといっしょ』、はじまるよ~!」と言うのか、「スタート!」と言うのか連携がとれておらず、オープニングコールをいきなり失敗したのだった……。

緊張しているとは言いながらも、基本的に全員やりたい放題。藤井は、「私、あばずれだもの」とジョークを飛ばし、星野も「賢者タイム」と言い放つ。さらに、おげんさんが弾き語りをするためにあぐらをかいてスカートの中が丸見えになりそうになると、宮野真守が声優を務める“ねずみ”が「おげんさん100%」と連呼。視聴者から募った動画を紹介するコーナーに入る前には、星野が「スタッフの方々が『テレビ的なものもあった方がいいんじゃないか』と不安になって入れたコーナー」と暴露する。……これ、NHKだぞ!

番組だけの豪華コラボも!

しかし、音楽面の豪華さはさすがのもの。バックバンドにはハマ・オカモトや長岡亮介、林立夫や細野晴臣といった豪華ミュージシャンが並び、星野と細野が歌う『絹街道』や、全員で歌い踊り演奏する『恋』のアレンジバージョンなど、この番組でしか見られないパフォーマンスが満載だった。

おげんさんといっしょ

星野はエンディングで「間違ってもいい、許される音楽番組がやりたかった」と明かしている。このゆるい空気もあくまで志あってのものだったらしい。Twitter上では「レギュラー化してほしい」という声が相次ぎ、NHKに思いを届けようということなのか、「レギュラー化希望する人RT!!」「レギュラー化かスペシャルかどっちでもいいから観たい人RT」といったツイートも投稿されている。星野はラストで「またね!」と挨拶していたが、果たして……!?

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