ゲス川谷がワイドナに出たぞ〜!! あなたは評価する?しない?
10ヵ月ぶりTV復帰
活動を再開するゲスの極み乙女。でギターボーカルを務める川谷絵音が5月7日、フジテレビ系『ワイドナショー』に初出演した。川谷の地上波テレビへの復帰は10ヵ月ぶりということで注目されたが、「話しているのを見て印象が変わった」という見方もあれば「やっぱりずるい」という気も……。
アウェーの洗礼はなし!?
これまでさんざん「ゲス不倫」をネタにしてきた同番組は、川谷にとってはいわば“完全アウェー”。松本人志や東野幸治、ヒロミら出演者が「なんでワイドナショーを選んだの!?」と不思議がるなか、川谷はベッキーとの不倫騒動について自らの言葉で語り出す。「奥さんがいるのに好きになってしまったのか」と問われると、はっきり「はい」と回答。また、一連の報道の発端となった、自分の実家にベッキーを連れて行ったことについてはベッキーは「行きたくない、行ったらダメでしょ」と言っていたにもかかわらず連れて行ったとし、「僕がクズすぎて。一点の曇りもなく、そのことについては。本当に謝りたい。本当に後悔した」と赤裸々に語った。
質問攻めにあいながらきちんと答える姿に、逆に松本は鋭く切り込む東野に対して「お前ほんと団地のオバハンみたいやな」と突っ込み、川谷に助け舟を出すなど印象が変わった様子。ヒロミも「これ飲み屋で聞くような話だけど大丈夫?テレビで」「そういうのってやっぱり世間には伝わってないもんだね」とフォローに回るなど、特にアウェー感なく終始なごやかにトークは進んだ。
「金スマ見て終わったと実感した」
一方で、ベッキーが矢面に立っているにもかかわらずこれまで公式に話をする場を設けなかったことについては「もともとミュージシャンなんで、テレビで何かを言うみたいなのに違和感を持っていて、会見会見と言われて逆に頑なに出ない、みたいな」と心情を吐露。また、「テレビで話題にされているのを見ても『俺じゃないんじゃないかな』って」と自分のことではない感覚があったとも語る。
さらに、騒動の真っ最中はベッキーのことがまだ好きだったが、その後連絡が取りづらくなったため、きちんとベッキーと話をして関係を終わらせたわけではないことも告白。昨年5月にベッキーがバラエティ番組『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』で騒動について語っているのを観て、「終わったんだと実感した」と明かした。でもこれって結局、自分からはけじめをつけてないということ……? だいぶずるい言い方では……。
とにかく、これで一区切りをつけたゲスの極み乙女。が再出発を果たすのは事実。5月10日にニューアルバム『達磨林檎』をリリースし、同日Zepp Tokyoでワンマンライブも開催する。一連の騒動に関してはもちろん、今回の番組出演に対してもさまざまな意見は出るだろうが、音楽でそんな声を黙らせるしかない。