【日本人初!】やくしまるえつこが国際科学芸術賞グランプリ受賞……でも作品、難解すぎ!

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[2017/5/10 16:30]

活躍の幅がマルチすぎる(!?)やくしまるえつこ

やくしまるえつこの作品『わたしは人類』が、メディアアート界のオスカーと称される国際科学芸術賞『アルスエレクトロニカ賞』の『STARTS PRIZE』で日本人初となるグランプリを獲得した。

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ウィスパーな歌い方ながらも聞き取りやすい発音が、スピリチュアルな雰囲気とマッチした楽曲で人気のやくしまるえつこ。歌手のほか、音楽プロデューサーを務めたり、イラストや朗読、ナレーションといった幅広い芸術活動を行っている。『わたしは人類』は、やくしまるえつこによる“人類滅亡後の音楽”をコンセプトにしたプロジェクトで、新しい音楽の形<伝達と記録、変容と拡散>を探るという試みだ。

“人類滅亡後の音楽”で日本人初の快挙!

今回やくしまるが受賞した『STARTS PRIZE』は、オーストリアのメディアアート賞『アルスエレクトロニカ』が実施している賞で、化学、テクノロジー、アートを横断する革新的なプロジェクトに授与されるもの。

やくしまるえつこ『わたしは人類』

グランプリに輝いた『わたしは人類』は“人類滅亡後の音楽”をコンセプトに、バイオテクノロジーを用いて作られた楽曲で、日本に古来から生息する微生物シネココッカスの塩基配列を用いて作曲されたもの。さらに、楽曲の情報をDNAに変換し、シネココッカスの染色体に組み込むことで、遺伝子組み換え微生物の制作も行った。世界で初めてコードを暗号化し、微生物のDNAに記録するという試みは、斬新さはもちろん、非常に長い寿命を持つDNAを記録媒体とした点において、さまざまな学問にとっても非常に興味深い試みであったという……って、うん、難しすぎね?

とにかく、革新的な音楽を発信し続けるやくしまるが今後はどんなアプローチで音楽界を賑わせるのか、注目であることに間違いはない。

[耳マン編集部]