ホルモンがトリを断る理由は……トリでライブした後だと◯◯が残ってないから!
「復活したからって調子こいてフェス出過ぎ」
“ホルモン”の愛称で知られる4人組バンド、マキシマム ザ ホルモンが「フェスでホルモンがトリを断る理由」を明かした。
「#ホルモン復活したからって調子こいてフェス出過ぎ」というハッシュタグのとおり、2017年のホルモンはフェスに出まくる。都市型巨大フェス『SUMMER SONIC 2017』に4年ぶりに出演、ひたちなか市で行われる野外ロックフェス『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2017』に3年ぶりに出演するほか、『RISING SUN ROCK FESTIVAL 2017 in EZO』、『SATANIC CARNIVAL'17』、『音楽と髭達2017-No border-』、SiM主催の『DEAD POP FESTIVAL 2017』、ガガガSP主催の『長田大行進曲2017』など様々なフェスへの出演が続々と決定している。
なぜヘッドライナーを務めない?
そんな中、ホルモンの公式Twitterに「人気もキャリアもヘッドライナー級なのに実際ヘッドライナー務めてる印象ないよな。バンドのキャラというか美学なのか、家庭の事情なのか」というツイートが寄せられた。確かに、日本を代表する“チケット取れないバンド”にもかかわらず、フェスでトリを務めるのは見たことがない。
すると、“歌と6弦と弟”(ギター、ボーカル)のマキシマムザ亮君がこれに反応。【フェスでホルモンがトリを断る理由】と題したツイートを投下した。曰く、「フェスの楽屋エリアには美味しい食べ物やお酒がたくさん用意されてるんです。只、ライブ前に食べ過ぎると演奏中ゲロ吐くのでライブ後に食べるようにしてます。つまりトリでライブした後だとその“タダ飯”がほぼ残ってないから!損じゃん!」とのこと。
さすがは亮君! 標語が「麺カタこってり!」でジロリアンでペヤング大好き、音楽やめたら4人で焼肉屋をやるというだけあって、フェスの出演順も食べ物が理由だったとは……。これにはファンも「なるほど!」と納得するしかない様子だ。
【フェスでホルモンがトリを断る理由】フェスの楽屋エリアには美味しい食べ物やお酒がたくさん用意されてるんです。只、ライブ前に食べ過ぎると演奏中ゲロ吐くのでライブ後に食べるようにしてます。つまりトリでライブした後だとその"タダ飯"がほぼ残ってないから!損じゃん!byマキシマムザ亮君https://t.co/Hr4ncMVunl
— マキシマム ザ ホルモン (@MTH_OFFICIAL)2017年5月9日
マキシマム ザ ホルモンTwitter
「他のバンドにホルモンのロックをぶちかましたい」
ただし、【続き】として、「それにフェスでは普段対バンしないアーティストらにホルモンのライブを見て欲しい、というか同業者に俺らのロックぶちかましたい!て気持ちが強くて。でもたいていのアーティストはトリまでフェスの会場に残ってないで帰ってしまうのです」という理由も明かしている。
他バンド、他バンドのファンとの交わりを重視するホルモンは、ライブも対バン形式が基本。その思いはフェスであっても変わらないようだ。今年のフェスでもホルモンは、ファンだけでなく他のバンドもノックアウトするに違いない!