岡崎体育の新曲MVが波紋呼ぶ……本人は「批判や風刺はない」と明かし謝罪も
岡崎体育の新曲『感情のピクセル』MVが波紋呼ぶ……
シンガーソングライターの岡崎体育が5月11日にYouTubeにて新曲『感情のピクセル』を公開した。彼は“ミュージックビデオあるある”を歌った楽曲『MUSIC VIDEO』で人気を博し、音楽番組『ミュージックステーション』に出演した際には“歌詞忘れ”パフォーマンスを披露するなど、ちょっとした“毒”のある数々のおもしろネタでファンを楽しませてきた。そういったことから、『感情のピクセル』および同MVの衝撃的な展開(!?)も、ネットでは“バンドあるある”といった風刺的要素が含まれているのでは、といった意見が寄せられるほか、「イントロがSWANKEY DANKのsink like a stoneにしか聞こえん」「SWANKY DANKの曲に展開似てるな」「Sink Like a Stoneのオマージュ?」「swanky dankっぽい」と、4人組バンドSWANKY DANKの楽曲『Sink Like a Stone feat.Hiro from MY FIRST STORY』に似ているといったコメントも寄せられた。
本人が「批判や風刺はない」ことを表明
そんななか、岡崎はTwitterにて「なんかラウドロックシーンをディスってるやんけみたいな書き込みとかつぶやきめっちゃあるけど、ディスってたら半年かけて曲書いたりMV撮影したりしようとは僕は思わないです」と自身の想いを表明。さらに、「もし今回の作品が本当にディスを伴った炎上狙いの一手」であった場合、岡崎自身が「“批判や風刺はない”と書き残すことが無意味なことくらい誰だってわかるはず」と綴り、「誇りを持って音楽活動をしている人たちを貶したり嘲るようなスタイルだと誤解されていることが悔しくて悲しい」と、心境を吐露した。
なんか、ラウドロックシーンをディスってるやんけみたいな書き込みとかつぶやきめっちゃあるけど
— 岡崎体育 (@okazaki_taiiku)2017年5月12日
ディスってたら半年かけて曲書いたりMV撮影したりしようとは僕は思わないです。
子供の頃から音楽を聴きこんで研究してきた自負はあります。多分誰よりも。
もし今回の作品が本当にディスを伴った炎上狙いの一手だったとしたら、今ここで僕が「批判や風刺はない」と書き残すことが無意味なことくらい誰だってわかるはずだし、
— 岡崎体育 (@okazaki_taiiku)2017年5月14日
誇りを持って音楽活動をしている人たちを貶したり嘲るようなスタイルだと誤解されていることが悔しくて悲しい。
他アーティストへお詫びの言葉も寄せる……
彼はほかにも、岡崎への批判コメントがほかのアーティストまで及んでいることを懸念し「迷惑をかけてしまったアーティストの方、本当にごめんなさい」と謝罪。また、今回の件について「本人にディスられてるとか気にしないけど、俺逹の曲聴いて動物がなんちゃらとか言うの見るのはちょっと悲しい!」と反応を示したSWANKY DANKのYUICHI(ギター、ボーカル)に対して岡崎は「ご迷惑をおかけしてしまい本当に申し訳ございませんでした」「このような形でメンバーの皆様に不快な思いをさせてしまったことを深く反省しております」とお詫びの言葉を寄せている。
@swanky2257dankご迷惑をおかけしてしまい本当に申し訳ございませんでした。自分が単純に面白いと思って作っていた作品だったので、このような形でメンバーの皆様に不快な思いをさせてしまったことを深く反省しております。本当にごめんなさい。
— 岡崎体育 (@okazaki_taiiku)2017年5月14日
岡崎体育 Twitter
多方面で話題を呼んでいる『感情のピクセル』だが、岡崎は今後も2曲の新曲MVを公開予定だそう。さら彼はこれらの楽曲を収録したメジャーセカンドアルバム『XXL』を6月14日にリリースする。今後のゆくえにも注目したい!