デビューから4年、LDH所属“しおちー”こと塩ノ谷早耶香が引退「女性として、新たな人生をスタートさせたい」
1万人の頂点に立った実力派
EXILE、E-girlsらを擁する事務所LDHに所属し、“しおちー”の愛称で親しまれた歌手、塩ノ谷早耶香が芸能界を引退することを報告した。
塩ノ谷は、2011年に行われたオーディション『EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION 3~ For Girls ~』に参加し、約3万人の応募者の中からボーカル部門のファイナリストに選出され、2012年には同『KING RECORDS Presents Dream Vocal Audition』で約1万人の応募者のなかからグランプリを受賞。2013年にシングル『Dear Heaven』でメジャーデビューし、2017年1月には最新アルバム『Mist-ic』をリリースしていた。
「やりたい事をやり尽くした」「一人の女性として、新たな人生をスタートさせたい」
ホームページには本人からのメッセージが公開されており、「18歳の時にデビューをしてから、たくさんのファンの皆様、関係者の皆様に支えて頂き、アーティストとして自分なりに全力で走り抜けてきました。芸能界という場所で自分がやりたい事をやり尽くしたと感じている今、アーティストとしてではなく、一人の女性として、新たな人生をスタートさせたいという想いが強くなっていきました」と引退の理由が綴られている。本人としては「たくさん悩み、考え抜いた」というが、早すぎる引退はファンにとってはまさに寝耳に水だろう。そんなファンに対して塩ノ谷は「突然のご報告となってしまい、大変申し訳ございません」と謝罪し、「皆様と歩んできた一歩一歩は、これからもずっと大切な宝物です。キラキラと輝く奇跡の様な時間を、本当に本当にありがとうございました」と感謝の言葉を送った。
デビューから4年という早すぎる引退。ネット上でも「実力あるのに惜しい」「いきなりでびっくりした」など惜別の声があがっている。