浜田ブリトニーが子宮頸部高度異形成の手術のため入院……「皆さんも自分の身体を大事に」と呼びかけ
漫画家の浜田ブリトニーが入院することを報告……
漫画家でタレントの浜田ブリトニーが6月1日にブログを更新し、「今日からしばらく入院する事になりました」と報告した。彼女は半年前に女性ホルモン剤のピルをもらうため婦人科に行ったところ、医師に子宮頸がんの検査を勧められ検査を受診。すると、「要精密検査」の結果が出てしまったそう。浜田は精密検査の結果「子宮頸部高度異形成」との診断を受けたことを報告し、これは自覚症状を示さないことが多く子宮頸がん検診を受けたときに発見されることが多いことを明かしている。
「本当に心配だった」気持ちが「少し安心」な気持ちに変わった
子宮頸部異形成の治療には円錐切除術とレーザー蒸散術があり、彼女は前者を選択したそうで、「この治療法は病変がある子宮の入り口(子宮腟部+頸管)を円錐形にくり抜く手術方法で 高度異形成はほぼ100％に近い確率で治癒するみたいです」と説明し、「本当によかった」と安堵の想いを綴っている。浜田自身もネットで調べたところ、“円錐切除後に妊娠した人は手術で頸管が短くなったことにより早産のリスクが、同手術を受けていない人に比べて1.7〜2.5倍高くなる”と知ったそうだが、“異形成の段階で同手術を行えば子宮頸がんを未然に防ぐことができるとともに子宮を摘出することもなく、妊娠・出産も可能とのこと”と学んだそうで、「本当に心配だった」気持ちが「少し安心」な気持ちに変わったという。
同年代の女性に呼びかけ「自分の身体を大事にしてください」
そんな彼女は、子宮頸部異形成について、「“がん”ではありませんが 将来“子宮頸がん”になる可能性がある病気です」と説明し、「20〜30代の女性の間で特に増加してる病気なので 皆さんも自分の身体を大事にしてください」と同年代の女性たちへ呼びかけている。さらに彼女は「健康診断って本当に大事ですね！」と綴り、「私は明日手術ですが、これからはもっと自分の身体を大事にして 健康に気をつけたいと思います」と心境を明かしている。普段は明るく元気なキャラクターの彼女による真剣な内容の同ブログは、多くの人々にも今一度健康について考えるきっかけになったのではないだろうか。どうか浜田の手術が無事に成功することを祈りたい。