さまざまなカップルの間をさまよう菅田将暉……楽曲の世界観を自ら表現したMVが公開に
菅田将暉の新曲MVが公開に
2017年6月にデビューシングル『見たこともない景色』をリリースし、オリコンデイリーチャート2位、iTunes総合アルバムチャートで1位を獲得するほか、初のライブイベントの開催など、アーティストとしての活躍も目覚ましい菅田将暉。そんな彼が8月30日にリリースするニューシングル『呼吸』のMV(ショートバージョン)が本日8月8日にYouTubeにて公開された。
カップルの間をさまよう菅田……楽曲の世界観を自ら表現
『呼吸』は菅田が初めて作詞に参加した作品。思い通りにいかない恋愛を通して、改めて誰かのために生きることで自分を見出していく、といった切なくも力強い歌詞を、彼が不器用かつセンチメンタルな歌声で表現するロックナンバーだ。同MVで彼はワンカット撮影に挑戦し、わずか3テイクで撮り終え俳優としての実力をみせた。MVではエキストラのカップルがオブジェのようにそれぞれのラブストーリーを演出する間を、ちょっぴりやさぐれた様子の菅田がスーツ姿でさまよい突き進んで行く。ワンカット撮影ということで、カットのかからないひとつの流れのなかで菅田が楽曲の世界観をさまざまな表情で表現している。
「ポジティブな未来を感じてもらえたら」
同MVについて菅田は「1カットの中で色んなカップルのまわりをゆらゆらと彷徨い歩き、時には走り、切なくなったり叫んだりしました。“失恋”という誰もが経験のある孤独、呼吸するだけで辛かった恋、そこから一歩踏み出し ポジティブな未来を感じてもらえたら、と思いながら撮影に臨みました。非常にライブ感のある撮影で、本番でもいくつかのハプニングがありました。それすらも活かしていける撮影だったと思います。一人の呼吸の乱れでも全体の流れが乱れてしまう。『呼吸』という楽曲とリンクしたMVになっていると思います」と感想を語っている。同MVのフルバージョンは『呼吸』の初回生産限定盤に収録されるので、気になった方は合わせてチェックしてほしい。