ゲス極、新曲MVで文春と衝撃コラボ! ラストにはメンバーから川谷へのメッセージも!?
ゲスの極み乙女。が新曲MVで『週刊文春』と衝撃コラボ!
本日10月10日に4人組バンド・ゲスの極み乙女。の新曲『あなたには負けない』の配信がスタート。さらにYouTubeにて同曲MVの“full spring ver.”が公開された。同MVは、彼らの楽曲『シアワセ林檎』のMVも手がけた映像ディレクター・川村ケンスケが監督を務めている。
同MVにて彼らはなんと週刊誌『週刊文春』とコラボレーション。なお、メンバーの川谷絵音(ギター、ボーカル)は2016年1月、同誌にてタレントのベッキーとの“不倫交際”が報じられた。自らのスキャンダルを報じた雑誌とのコラボレーションとは、何とも大胆な試みだ……。
文春の記者に追いかけられるメンバーたち……ラストには川谷へのメッセージ(!?)も
今回、9月20日にYouTubeに公開された同曲MVの“Short ver.”を観た同誌の記者が、MV内で“週間人春”という雑誌のCGが使用されているのを見つけ、ゲスの極み乙女。の所属レーベルへMVに関しての取材をオファー。その取材現場で、同誌からの「MV撮影に協力出来ることがあれば協力致します」との提案を受け、大胆にも同誌の発行元である文藝春秋本社ビルの撮影が決定した。撮影当日は終始穏やかな雰囲気のなか、同誌の編集部で実際に働く記者たちもエキストラとして撮影に参加。MVではメンバーが記者に追いかけられるシーンもあり、ラストにはメンバーから川谷へのメッセージと思われるセリフも登場!? ユニークなMVをぜひその目で確かめてほしいっ!
川谷絵音 コメント
窮屈な世の中で表現まで窮屈になりたくないなと思いこの作品を作りました。
表現にはこれくらいのジョークがなきゃ。
文春さん、協力ありがとうございます笑
川村ケンスケ監督 コメント
告白します。「撮らされたんです」。
だって、「あなたには負けない」「だってスプリングなんだもん」
この2つのフレーズを聞いて、今回の『あなたには負けない』MVのエンディングを思いつかないでいられる人はいるだろうか?
音楽ビデオの監督として、この「テン年代のアンセム」に「悪ノリ(失礼!)」してみました(させられたと言うべきか)。
あ、「悪ノリ」というのが語弊があるとしたら、おそらくこれは、「テン年代」における「テン年代」のやり方での「音楽的な」意味での、「ビートたけしの『あの襲撃事件』」だし、ならばなおのこと!
「敵地(失礼!)」に襲撃ではなく、「お邪魔」するのが「筋」。…と、思わない音楽ビデオ監督はいないであろう。
これを「悪ノリ」と言わずしてなんと言うべきか!
最後にもう一度告白します。
「ある意味、撮らされたんです(笑)」