「お勤めに行ってまいりました」EXILE ATSUSHIが矯正支援官への熱い思い綴る
[2017/10/16 18:02]
「普通に生きていることがどれだけありがたいことか」
刑務所や少年院への慰問などを行い受刑者らの更生に協力する「法務省矯正支援官」として活動するEXILEのATSUSHI。そんな彼が10月16日にInstagramを更新し、矯正支援官への思いを綴った。
現在、活動拠点をアメリカに移しているATSUSHIだが、一時帰国の合間に矯正支援官としての活動も行っているようだ。同日更新したInstagramでは「お勤めに行ってまいりました」との書き出しから、施設の老朽化のほか、刑務官や刑務所内の医師が不足していること、さらに受刑者の出所後の就職先についてなど、さまざま問題に対しての持論を展開。そして「普通に生きていることがどれだけありがたいことか、毎回痛烈に感じさせられる」と矯正支援官を通して感じる思いについて綴っている。
2015年から活動
彼がどれだけ強い気持ちで矯正支援官の役割を担っているのかが伝わってくる同投稿。制服をまとった彼の写真の力強い表情からも、その責任感が伝わってくる。コメント欄にも「考えさせられました」といった主旨のコメントが多数寄せられているので、刑務所や受刑者の問題について考えるきっかとして同投稿に目を通してみてがいかがだろうか。
歌手・杉良太郎が特別矯正監として先頭に立ち活動を展開している法務省矯正支援官。2015年に1期として委嘱されたATSUSHIは、現在も2期として継続して活動を続けている。