伝統技術が気軽に体験できちゃう! 世界に1枚のオリジナルハンカチが作れるワークショップが楽しすぎた♡

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[2018/4/27 11:30]

世界に1枚のオリジナルハンカチを作りたいっ(手ぶらで)!

『耳マン』をご覧の紳士淑女のみなさん、こんにちは! 紳士淑女の必需品のひとつといえば、ハンカチーフ。最近ではミニタオル派の方も多いかもしれませんが、ハンカチならではのサイズ感や手触り、多彩なデザインはやっぱり持っていて嬉しくなりますよねぇ。今回は、世界に1枚のオリジナルハンカチが作れるワークショップ『名花ハンカチーフ工房 ワークショップ vol.1』に参加し、ハンカチ作りを体験してきましたっ。手芸好きの腕が鳴るゥ!

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ワークショップ会場には、講座を企画する老舗ハンカチメーカー・ブルーミング中西製の綺麗なハンカチが並びます。どれもが“手捺染”という伝統的な技術で作られており、繊細に表現された模様がとっても美しい!

この講座では、真っ白の布に手捺染という技術を用いて模様を染めたのち、布用のペンで色を塗り、ビーズやラインストーンでデコレーションすることによってオリジナルハンカチの制作を体験できます。参加費は800円(税込)で、材料や道具は会場ですべてご用意。リーズナブルな価格&手ぶらで参加できるのも嬉しいっ♡

そもそも手捺染ってどんな技術? あのブランドでも使われていることが判&明!

手捺染とは120年の歴史を持つ伝統的な技術。模様が描かれた型に糊成分の入った染料や顔料を置き、スケージと呼ばれる竹べらを用いて手作業で色を重ねるという染色方法です。職人さんたちはひとつの商品/作品を作るのに何度もこの作業を重ね、理想の模様や色に染め上げます。なかには20種類以上の型を使用するものも……。同社では、世界一と言われるこの技術で自社ブランドはもちろん有名ブランドLEONARDをはじめ、ツモリチサトなど若い世代に人気のブランドのハンカチも作っているそう!

これが実際の手捺染の型。一見同じように見えるものも、細かい部分が違うのです。

14型を使用して作られたハンカチができるまで。これが1型目から3型目まで作業したもの。主に葉っぱの緑色が重ねられています。

3型目から7型目。花びらの青も、微妙にニュアンスが違う色が使われていますね。

8型目から10型目では、紫色が使われているのがわかります。

11型目から13型目。ピンク色も入り、かなり完成に近づいているようです……。

14型目で完成! お花の背景の濃い紫色は一発で染めるんですねぇ。少しでも型の位置がズレたり力の入れ具合が変わってしまうと模様にも差が出てしまうため、職人さんの正確な作業によってこのように美しいものが仕上がるんだそう。こんなに手間がかかっているなんてビックリ。しかも1度でも順番を間違えたら終わりなんて、プレッシャーやばない?(素人の感想)

伝統技術を体験できる貴重なチャンスゥ……

手捺染の技術を学んだところで、さっそくワークショップがスタート。めざせ手捺染マスター!

ワークショップでは全6種類のデザインから好きなものを選べます。花柄や動物柄、ペイズリー柄などさまざまで、オシャレなものばかり!

ワークショップで使う型はこちら。エスニックな雰囲気のゾウさん柄も可愛い♡

型を選び、作業台へ! ちなみに服が汚れないように作業用のポンチョも借りられますよっ。細かいお心遣いに感動。

説明を受けイメージトレーニングをしたところで、いざ体験! スタッフさんが型に顔料を仕込んでくれます。ドキドキしてきたぁ。

型に対して45度くらいの角度でスケージを当て、上から下まで一定の角度&強さで下ろしていくのがポイントだそう。よぉし、いったれーッ!!

スゥーン……(なめらかに滑っていくのがなんか気持ちいいわぁ)

ススススゥーン(強すぎず弱すぎない力加減で最後までできたかな……?)

おそるおそる型を外してみると……

できたぁー!! そうです、私は魚柄を選んでいたのです。端の部分も消えずに、同じ濃さでプリントできましたっ。めっかわ!!

顔料を定着させるため、スタッフさんにドライヤーで乾かしていただきます。

時間を忘れて夢中になっちゃう塗り絵&ストーン付け作業ッ!!

充分に乾いたら、色塗りへ! どの子から塗ってさしあげようかしら。

たくさんの色が用意された布用マーカーで塗り絵をしていきます。筆先とペン先が両方付いているタイプのペンで、スルスルと色が伸びてとっても塗りやすい!

色の組み合わせを考えて塗っていくのに夢中になって、黙々と作業してしまいます。この、時間を忘れてしまう感覚が手芸の醍醐味ですわぁ。

ここで、今回ワークショップに参加されていた女性2人組(お友達同士だそう)にお話を聞かせてもらいましたっ。

普段から塗り絵をよくされるというこちらの方は、布に塗り絵をするのは初めてだといいます。「紙に色鉛筆で塗るときは手が止まってしまうんですけど、布だとインクが生地のなかに上手く滲んで入っていきますね。だからスラスラとなめらかに塗れておもしろいです」

一方、こちらの方は習い事で絵や木彫り、折り紙などを嗜んでいるそう。「ものづくりをするのが好きで、最近流行っている“大人の塗り絵”みたいなものにも挑戦したことがあるんですけど、絵柄が緻密すぎてちょっと自分には難しくて。でも、今回のワークショップのものは布のサイズや柄の細かさも、塗り絵にちょうどいいですね。デザインもファッショナブルでいい感じ。出来上がったら額に入れて飾ろうと思います!」

会場には親子連れの方や、男性同士で参加されている方もいらっしゃいました。イチから絵を描くより難しくないため、年齢や性別問わず気軽に体験しやすいのかもしれませんね。

塗り絵が終わったら、ラインストーンでデコレーション。色や大きさもさまざまな種類のなかから、お気に入りのものを選びましょうっ。専用の器具で、取り付けも一瞬でできます。

最後にアイロンをかけてもらい、定着したら完&成!

果たしてどんなハンカチになったのか……ドキドキ。

バーン! 時間の都合上、すべての魚に色が塗れなかったので、ピンときた2匹を塗りました。なるべく多くの色を使ったところと、上の魚の目がラインストーンになっているのがポイント♡ できあがったハンカチは洗濯も可能なので繰り返し使えます(※)。自分だけのオリジナルのものを作れるって楽しいッ!
(※最初は色落ちする可能性があるので白いものと一緒に洗うのは避けましょう。ラインストーンを付けた場合はネットに入れるのがベター)

新しい世界が開かれるかも……ハンドメイド初心者さんにおすすめ!

今回のワークショップは、ハンドメイドに興味はあるけど挑戦したことはないという初心者さんにこそおすすめ。わからないことはスタッフさんが優しく教えてくれますし、自分の感覚を活かして楽しくハンカチ作りを体験できます! ひとりで参加するとマイワールドに没頭できますし、家族や友人、恋人と一緒に参加すればこの日だけの素敵な思い出が作れるはず。インスタ映えも必至やぁ!! 4月27日から30日まで開催されるので、気になった人はぜひ体験してみてくださいっ!

会場近くには同社の製品を販売しているショップ、テーブルクロスの専門店“テーブルレシピ”(写真上)やハンカチーフのスペシャリティストア“クラシクス・ザ・スモール・ラグジュアリー”(写真中・下)もあります。好きな刺繍をオーダーできるハンカチや、母の日のプレゼントにぴったりの商品も!

『名花ハンカチーフ工房 ワークショップ vol.1』

日時:4月27日(金)【夜】 16:00~20:00
4月28日(土)【午前】10:00~13:00 【午後】14:00~17:00
4月29日(日・祝)【午前】10:00~13:00 【午後】14:00~17:00
4月30日(月・振)【午前】10:00~13:00 【午後】14:00~17:00
※【夜】受付19:30まで/【午前】受付12:30まで/【午後】受付16:30まで
場所:ブルーミング中西(株) 人形町名花館2階
参加費:800円(税込)(ハンカチーフ、材料費込み)
対象年齢:12歳以上(小学生は、保護者同伴での参加をお願いします。)
持ち物:必要な持ち物はありません。インクやペン、クレヨン等が衣服に付着する可能性もありますので、汚れても良い服装でご参加ください。
定員:各回50名
※詳細はこちら

榊ピアノ