DJ KOO、小室哲哉と撮影したTRFデビュー時の写真公開……「最高な写真」と反響
100曲収録のベストアルバムが話題に
1月に引退を表明した小室哲哉の過去作100曲収録した作品集『TETSUYA KOMURO ARCHIVES』が6月27日にリリースされることが発表され話題を呼んでいるが、小室と長きにわたって仕事をしてきたTRFのDJ KOOがInstagramで同作について言及。TRFのデビュー時の写真をあわせて公開し、「最高な写真」と話題となっている。
『TETSUYA KOMURO ARCHIVES』は、TRFのほか、篠原涼子、H jungle with tなど1990年代を席巻した”小室ファミリー”のアーティストをはじめ、小室が作家として注目を集めるきっかけとなった渡辺美里や自身も所属したTM NETWORK、現在放送中でもある『仮面ライダービルド』の主題歌を手がけたユニット・PANDORA feat. Beverlyや、2010年復帰第1弾として話題となったAAA、そして彼の最後のプロデュースグループでもあるDef Wilなどの楽曲が2枚組で100曲収録される。
DJ KOOも大興奮、貴重な写真にも反響
DJ KOOは5月1日にInstagramを公開すると「小室さんのニューアルバムのニュースが入って来た!!」とハイテンションで同作について書き出し、TRFの楽曲が4曲収録されることについて触れながら「やっぱり小室さんのプロデュースの魅力は、ひとつのアーティストに対して一方向だけでなく、様々な要素、多角的な小室さんならではの視点からジャンルや音楽性を注ぎ込んでいる!! だから、ワンアーティストに1曲だけのセレクトではTK Produceとしては勿体無いのだ!!」と小室の魅力を力説。「小室さんへはホントに感謝でしかない!!その思いは今も昔もこれからもかわらない!!」と感謝の言葉を綴りながら、1993年にロンドンのレコーディングスタジオで撮影された小室との思い出の写真を公開した。
1993年はTRFのデビュー年であり、先述のアルバムにも収録される彼らの代表曲『EZ DO DANCE』がリリースされた年でもある。そんな記念すべき年に撮影された写真には「素敵過ぎ!」「お若いですね」「最高な写真」といった興奮の声が寄せられており、小室のベストアルバムにも期待する声も多くみられる。
小室は先日発表された『東京スポーツエンタテインメント大賞 功労賞』を受賞、2017年にリリースした36曲すべて『Get Wild』が収録されたアルバム『GET WILD SONG MAFIA』がギネス世界記録を樹立、『CDショップ大賞 リビジデット賞』にも選出された。さらには、先日発表になったスマートフォン向けRPG『ガーディアンズ』の音楽監督、今秋に公開される映画『UNNY 強い気持ち・強い愛』の音楽も担当していることが発表になるなど、引退前に行った仕事が続々と解禁され話題となっている。まだまだ嬉しい発表が待っている予感。アルバムのリリースとともに期待したい。