チェコ武井、チェコ絵本の翻訳に初挑戦「自然と言葉が聞こえてきました」
[2018/5/28 18:03]
“チェコ”つながりだッ!
ロックバンドCzecho No Republicのボーカル&ベースの武井優心が、チェコの絵本作家の作品の翻訳に初挑戦。“チェコ”つながりのアイテムの登場だ。
武井が翻訳を担当したのは、チェコで20世紀前半に活躍した絵本作家ヨゼフ・チャペックの『こいぬとこねこはいつも一緒 おいしいケーキを焼いたお話』という作品。人間の生活に憧れる子犬と子猫が登場する、ほのぼのとした作品となっている。
バンドの経験が生きる「自然と言葉が聞こえてきました」
武井は「初めての経験で、分からないことだらけなのでどうなるかと思いましたが、登場するこいぬとこねこの表情、空気感を見ていたら、自然と言葉が聞こえてきました。これは歌詞を書く作業にも通じるものがありました」と、バンドでの経験が生きたことを明かしており、「"チェコ"つながりでお仕事できたことにとても感動しています」と喜びをつづっている。
同書は6月2日より川崎市多摩区にあるショップ『チェコのアニメと絵本の店』で販売を開始し、6月末よりチェコ関連の情報サイト『チェコ・チェコランド』でネット販売を予定している。バンドのファンならずとも、そのほのぼのとした世界観に癒やされてみては?