「ありがとう サッカー」故・大杉漣さんのサッカー愛あふれる文章に涙
[2018/6/16 10:00]
大杉漣さんのサッカー愛が記された文章が見つかる
フォトグラファーの大杉隼平さんは、2月に66歳の若さで死去した俳優・大杉漣さんの息子。隼平さんは6月14日、2018W杯ロシア大会開幕戦の「ロシア対サウジアラビア」が開始されるタイミングで、Twitterを更新。漣さん直筆の文章がみつかったことを、その画像とともに報告した。
文章は「ぼくはサッカーが好きだ」の一文から始まっている。漣さんは、「サッカーへの愛は深まるばかりだ。好きなものに理屈なし!」と大好きなサッカーへの思いを書き連ねて、「ありがとう、サッカー」と感謝の念を記していた。
父・大杉漣がサッカーについて書いた文章が出てきた。とてもあの人らしい言葉だと思う。サッカーを愛し、サッカーから元気をもらっていた。楽しみにしていたワールドカップ開幕。あなたの想いと写真はロシアへ。日本代表を全力で応援します!!共に。pic.twitter.com/RXKlvHhhks
— 大杉隼平photographer (@shumpeiohsugi)2018年6月14日
大杉隼平氏Twitter
漣さんの想いはロシアへ……
隼平さんは「とてもあの人らしい言葉だと思う」と亡き父へ思いを馳せる。そして、「楽しみにしていたワールドカップ開幕。あなたの想いと写真はロシアへ。日本代表を全力で応援します!! 共に」という文章で、Twitterでの報告を終えた。
漣さんのファンからは「人柄が表れたキレイな字です」「泣いてしまいました」「漣さんの声が聞こえてくる気がします」「きっとロシアの空からW杯を楽しんでいるでしょうね」など、ネット上にはさまざまな声が上がっていた。