デヴィッド・リンチ、YOSHIKIとの撮影を振り返り「信じられないくらい最高に美しかった」
[2018/6/21 18:06]
デヴィッド・リンチが初の自叙伝 YOSHIKIとの思い出も
世界的映画監督のデヴィッド・リンチが、初の自叙伝『Room to Dream』のなかでX JAPANのYOSHIKIとの撮影秘話をつづり、話題を呼んでいる。
およそ600ページにおよぶ同書では、これまで彼が監督してきたすべての映画作品や映像作品についての記憶や出来事が紹介されている。そのなかで、かつて彼が手がけたX JAPANの『Longing』(1995年)のテレビCM撮影について「興奮したし、すごく楽しかったよ。なかでもいくつかのシーンは、もう信じられないくらい最高に美しかったね」と語られている。
「直視できないぐらい美しい」「なんて美しいんだ」絶賛のコメント
YOSHIKIは6月20日、同書の発売にともなって、これまで世に出ていなかったデヴィッド・リンチとの撮影時の映像をInstagramで公開。また、先日も彼と食事をしたようで、そのときの様子も公開されている。当時の映像については「どう形容していいのか判らないくらい素敵です」「なんて美しいんだ」「直視できないぐらい美しい」など絶賛のコメントが殺到しており、海外ユーザーからの声も多く、YOSHIKIの影響力の大きさを物語っている。
YOSHIKI Instagram
6月19日にハードカバーと電子書籍、そしてオーディオCDの3つの形で刊行された『Room to Dream』。日本語訳版は未定のようだが、多くの映画ファン、そして音楽ファンのためにも、ぜひ翻訳刊行してほしいところだ。