ビル・ゲイツが大金はたいて蚊をやっつけてくれるってよ! 遺伝子組み替え蚊誕生

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[2018/7/1 10:00]

頼むぞビル・ゲイツ!

遺伝子組み換え蚊。このなんとも不気味で語呂の悪い蚊の開発に、ビル・ゲイツが設立した慈善団体「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」が4億3600万円もの資金を投資しているという。

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ビル・ゲイツが大枚をはたいた相手は、イギリスのオキシテック社だ。夏の厄介者とされる蚊だが、実は人間の血を吸うのはメスだけ。このメスを根絶させるために、オキシテック社は遺伝子組み換え蚊の開発に挑んでいる。難しいことはよくわからないが、遺伝子組み換え蚊が野生のメスの蚊と交尾すると、生まれてくる蚊は全て成虫になる前に死んでしまうそうだ。

オキシテック社は、すでにジカウイルスを媒介するネッタイシマカを90%も減らすことに成功したと発表している。そして次に挑戦するのは、マラリアを媒介するハマダラカの遺伝子組み換え蚊の開発だ。

環境保護団体から待ったの声

この残酷とも言えるこのやり方に環境保護団体から「待った」の声がかかっているという。生き物の生死がかかっている実験のため、当然と言えば当然とも言えるが、現在蚊は地球上で最も多く人間を殺している生き物。マラリア、デング熱、ジカ熱など、様々な感染病を媒介年間で72万人もの人間を死に追いやっている。蚊ぐらいいいじゃないか……と思ってしまわなくもないが、デリケートな問題だけに、静観して続報を待ちたい。