空手に合気道に喧嘩師……異種格闘家が集結する“リアル刃牙”な格闘大会が話題に
[2018/8/19 10:00]
地下各登場“最大トーナメント”の再現か?
“新格闘技コンテンツ”巌流島が9月17日に舞浜アンフィシアターで格闘大会『全日本武術選手権大会』を開催することを発表。これがまるで人気漫画『グラップラー刃牙』の“最大トーナメント”だと話題になっている。
ルールは1試合5分×1ラウンドで、16名によるワンデイトーナメント。1日4試合勝ち抜かなければならない過酷さももちろんだが、最も“バキ”っぽいのは、16名それぞれが別の格闘技・武術流派の猛者だということだ。空手、ムエタイ、柔道などメジャーなものから、元暴走族総長の喧嘩師や、独特の呼吸法で相手から受けたダメージを和らげるロシアの軍隊格闘術システマといった聞き慣れない格闘術も参加しているところが、すごくバキっぽい。
今回は不参加となったが、ボディガードやカマキリ拳法の使い手もリストアップされていたのだから驚きだ。各選手たちは、それぞれの格闘技に合った道着を着用して参加する。この大会が総合格闘技の試合ではなく、あくまで異種格闘技戦だというところが強調されているように見えて、バキっぽさが加速する。
“リアル・グラップラー刃牙”も参戦
「これを求めていた!」「巌流島は本当にワクワクさせてくれる!」「このごった煮感がたまらない」「審判には、決着! とか、勝負あり! って言ってほしい」「選手たちが流派を貫く戦いを期待」「相撲とプロレスの試合がみたい」とネット上では早くも盛り上がりを見せている。また、トーナメントとは別にエキシビジョンマッチとして、“警察官最強と呼ばれた男”ボンサイ柔術の関根シュレック秀樹や、刃牙流武術の使い手“リアル・グラップラー刃牙”こと平直行の参戦も発表されている。