田村淳がタトゥーについての持論を展開「僕はどんな想いで入れたのか?を聞き続けたい」
田村淳がタトゥーについての持論を展開
タレントのりゅうちぇるが、妻でタレントのぺこと、7月に生まれたばかりの息子・リンク君の名前のタトゥーを腕に彫ったことをSNSで報告。ネットで賛否両論が巻き起こるなか、8月23日にお笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳がInstagramにてタトゥーについての持論を展開した。
田村は、漁師である自身の祖父が「左腕に『田村』という刺青」を入れていることに触れ、「漁に出て沖で事故が起きて溺死した場合、水死体は誰だか判別できなくなるから刺青を入れたと話していました。仕事に対する覚悟の表れなんだと感動したのを覚えてます」と、祖父から聞いた“タトゥーを入れた理由”に胸を打たれたことを明かした。それからというもの、田村は「その人の覚悟に触れられるから」という思いから、タトゥーを入れている人にはその理由を尋ねることにしているそうだ。
「僕はどんな想いで入れたのか?を聞き続けたい」
彼はバラエティ番組『田村淳の地上波ではダメ!絶対!』の『タトゥー銭湯』というコーナーで、さまざまなタトゥーを入れた人にそのタトゥーに込められたエピソードを聞いたそうで、同エントリーではその際に撮影されたとみられる写真を公開。「みんな見かけだけではわからない人間味のある方ばかりでした」と同コーナーに出演した人々への印象を綴っている。さらに「人を見かけで判断するなと教わりますよね?タトゥーも同じだと思います」「たしかに暴力団の方々が刺青を入れてる率は高いですが…それでも僕はどんな想いで入れたのか?を聞き続けたいと思います。聞いて誤解が解けた経験が沢山あるから…」と持論を展開し、「りゅうちぇるの件をきっかけにもう一度タトゥーについて考えてみてはいかがでしょうか?」と呼びかけている。
田村の投稿にもフォロワーからはさまざまな意見が寄せられている。なかには「あつしさん、私もりゅうちぇるさんの件でタトゥーのこと考えました!ありがとうございます」とのコメントも届いており、彼が綴っているとおり各々がタトゥーについて考えるきっかけになっているようだ。