東京オリンピックは医者までボランティア!? 「本気でこれでいいのか?」と疑問の声

ネットで話題

[2018/9/2 07:00]

ボランティアの募集要項がかなりしんどい

2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピック。大会運営に直接関わるボランティアの募集要項が「ブラックすぎる」と話題になっている。活動時間は「休憩や待機時間を含み1日8時間程度」、活動日数は「10日以上を基本」、さらには「滞在先までの交通費や宿泊費は自己負担」と時間だけではなく、金銭面でも大きなマイナスが発生してしまう仕組みだ。

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ほかにも、数度にわたるオリエンテーションや研修と、無償のわりに負担があまりにも大きい。この条件では目標の8万人には遠く及ばないのではないかとネット上では噂されている。そんななか、場合によっては人の命を扱うスポーツドクターまでもが、ボランティアでまかなおうとされていたと、日本体育協会公認スポーツドクターでヨガの指導も行っている高尾美穂氏のツイートで明らかになった。

日本のスポーツの未来が心配

8月29日、高尾氏は「東京オリンピック2020の仕事依頼が来た。もちろんスポーツドクターとしての仕事ですが、軽くお話し聞いてみたところ案の定 無償」と悲しげに報告。さらに、「本気でこれでいいのか? これでは日本スポーツ界は変わっていかない。好きな人が好きなことやってるんだからいいでしょ? じゃない、資格持って責任持ってする仕事なんだよ」と未来のスポーツ界を嘆いた。

高尾美穂氏 Twitter

これにネット上では「プロを捕まえてそれは……」「無報酬でこの責任の重さ」「ボランティアってなんだろう?」「もうオリンピック中止でいいんじゃない?」「結局損するのは民だね」と大会運営に対して批判が集まっている。