RADWINPS野田洋次郎が被災者へ子守唄……日本各地から感謝の声
野田「僕にできることはほとんどないです」
ロックバンドRADWINPSの野田洋次郎が9月6日、立て続けに起きている災害の被災者に向けて、このために書き下ろしたと思われる子守歌を歌った動画をTwitterで公開した。
僕にできることはほとんどないです。
— Yojiro Noda (@YojiNoda1)2018年9月6日
せめて心細い夜が、すこしでも穏やかでありますように。
眠りにつく子守唄になればうれしいです。
普段と違う生活を強いられている北海道の皆さん、関西の皆さん、中国、四国地方の皆さん、九州の皆さんへ。pic.twitter.com/kPsDD0uUGM
野田は「僕にできることはほとんどないです。せめて心細い夜が、すこしでも穏やかでありますように。眠りにつく子守唄になればうれしいです。普段と違う生活を強いられている北海道の皆さん、関西の皆さん、中国、四国地方の皆さん、九州の皆さんへ」という文章を添え、1分11秒の子守歌動画をアップした。
「静かな夜のふち 真っ黒な空にポツリ。1つまた1つ光る。あれはいつかの光。もうすこしで朝が来る。まぶしいほど光連れて、それまでは心の中、小さなろうそく大事に灯し、夢で手を繋ぎ一緒に眠ろう」
過去にも様々な被災地支援
優しく癒やされる野田の声に、Twitter上では「ありがとう。救われました」「毎晩聞きます。大好きです」「すごく力になります」「この歌がみんなに届きますように」など大きな反響があった。また、「熊本地震のときはありがとうございました」「東日本大震災のときは洋次郎の声で救われました」「今度は僕らが力になりたいです」など過去の災害の被災者と思われる声も多数寄せられた。野田は2011年東日本大震災の際に義援金を募る特設サイトを開設し、2016年の熊本地震ではONE OK ROCKのTakaを迎えた新録曲『バイ・マイ・サイ』で被災地支援を行っている。
この子守歌動画のあとも、野田は被災者への声を数度にわたってリツイート。「毎年、大雪や極寒を乗り越える北海道の人の強さはダテじゃないと思っています。きっと分け合う力、支え合う力はハンパじゃないです。無責任に聞こえるかもだけど心から、がんばれ」と応援している。