松井玲奈、注目集める小説家デビューを振り返り「久しぶりに参ってしまうこともあり」

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[2018/10/29 11:34]

『小説すばる』で小説家デビュー!

10月27日、女優の松井玲奈がブログを更新し、自身初となった短編小説『拭っても、拭っても』の執筆を振り返った。

松井玲奈 オフィシャルブログ

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17日に発売された月刊小説誌『小説すばる』で初の短編小説『拭っても、拭っても』を発表した松井。さまざまな反響が彼女のもとにも寄せられているだろうが、松井はそれらのリアクションに対して「語れば多くなるけれど、語りすぎるのも良くないので、自分が書いたものに関してはああだこうだと言いません。読んだ方が受け取ったままに委ねます。お好きにどうぞと、少し突き放すくらいの距離感で。笑」とクールにコメント。さらに、「これがきっかけで、普段活字を読まない方にも本を読むきっかけが出来たり、私のまだまだつたない文章でも少し面白いと思って、まだ出会ったことのない人の日常に潜り込めたら、それで幸せです」との思いを明かした。

「久しぶりに参ってしまうことも」苦労も綴る

アイドルとして人気を博し、その後の女優業でも大活躍中の彼女だが、「自分の身から出たものと言いますか、自分から0を1にして誰かに届けることって今までなかなかしたことが無いので、新鮮な作業でした」と執筆活動はこれまでにない新鮮なものだったよう。それと当時に「色々な部分に振り回されながら生活していたので、久しぶりに参ってしまうこともあり」と苦労が多かったことも明かしている。

ファンからは「ドッキっとする描写もありあっと言う間に読み終えました。次回作も期待しています」「デビュー作とは思えない」「何回か読んでるとまた違う感じ方をする作品だと思いました」などさまざまな感想が寄せられており、「売り切れで取り寄せてもらっている」といった声もみられるなど、改めて彼女の小説家デビューが大きな反響を呼んでいることがうかがえる。

NHK連続テレビ小説『まんぷく』やドラマ『ブラックスキャンダル』にも出演しており、女優業も乗りに乗っている松井。その多才な活動に今後も注目していきたい。

耳マン編集部