インスタ映えしそうなものばかり……! 多彩なガラス商品を揃えるiwaki『SNOWTOP』がめちゃくちゃ楽しい

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[2018/11/23 12:00]

『SNOWTOP』3商品

11月に入っても暖かい日が続いていましたが、ようやく晩秋らしく段々と寒くなってきましたね。こう寒くなると熱燗で一杯、なんていうのが堪りません。さて、耐熱ガラスで有名なAGCテクノグラスが、自社ブランドiwakiの『SNOWTOP』から新たにお酒の器の販売を始めたとの情報を入手。『SNOWTOP』の『COFFEEシリーズ』と『TEA シリーズ』は日本のみならずヨーロッパでも人気を博しているそうです。そこで今回、実際に『SNOWTOP』の商品を見せてもらいに、京橋にあるAGCのショールーム『AGC Studio』へ行ってきました。

東京メトロ銀座線京橋駅4番出口すぐ。開館時間は10:00~18:00、休館日は日・月・祝・年末年始・夏期。入場料は無料です

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ラウンジ・デザイン展2018 多様なゆらぎがつくるラウンジの可能性

『AGC Studio』では、ガラスだけではなく、街づくり・空間づくりに貢献する幅広いAGCグループの製品を紹介しています。1階では『ラウンジ・デザイン展2018 多様なゆらぎがつくるラウンジの可能性』なるイベントを開催(11月30日まで)。京橋地区の歴史や近年のまちづくり・建築計画を概観した上で、出会いや交流に欠かせないリラクゼーションを引き出す要素である「ゆらぎ」に着目し、これからの「ラウンジ」のあり方について新たな可能性を提案するという内容になっています。イベント期間中は展示中のラウンジにてコーヒーの無料サービスもあります。

わたくしもコーヒーを美味しくいただきながら、展示を見せてもらいました

ラウンジはすべて段ボールで構成。教えてもらうまで、まったく気がつきませんでした。1階の展示は通常2~3ヵ月に1度変わるそうで、3ヵ月という短い期間ならリサイクルできる段ボールが一番とのことで今回、採用されたとか。座った時の強度は申し分ないし、見た目もおしゃれ。何と言っても、環境に優しいというのがいいですね!

1階のラウンジはゆったりとしたスペースで、のんびりくつろげます

展示されているガラススピーカー(「音を生む」ガラス)はガラス全体から音を出しているそうです。特殊なガラスを使用し幅広い帯域の音を安定してクリアに再生することができるようになっています。スタイリッシュでカッコいい!

音の振動をガラス面に伝えることで、ガラスがスピーカーと同じ働きをします

天井には、さまざまな季節の空を映し出すバーチャルウィンドウを展示。窓がない病院や地下室で使用できないかと開発されたとか。現在、マーケティング中の商品とのことです。

「昼」「夜」「夕」「木」の4つのスイッチから選べます

お酒を楽しむ大人へ日本製のガラス酒器『SNOWTOP SAKE シリーズ』

それでは『SNOWTOP』を見せてもらいます。まずは新商品の『SAKEシリーズ』。酒器本体は1点1点日本の職人による手作り品です。ボディには水面のような装飾が施され、中身の美しさを引き出します。セットのクーラーに氷水を入れれば冷酒やワインを美味しい温度で保ち続けることができます。言うまでもなく耐熱ガラスなので、お燗やホットワインにも最適です。

【参考】『酒器&クーラーセット 884K』(税抜価格40,000円)

ソーサー付きのグラスは切子のように、豊かにきらめき、ガラス本体の美しさを備えています。ソーサー付きなので、日本の伝統的なお酒を溢れさせる注ぎ方「盛りこぼし」を楽しむことができます。これは冷酒をいただくときの醍醐味ですよね! こんなラグジュアリーなグラスでお酒が呑めたら最高だろうなぁ。酒器のフタにも同じレリーフが施され、光を当てると艶やかに反射し、お酒の美しさが際立ちます。

酒器のフタはこのような感じ。揺らめく光の反射が美しいです

今までにない球体デザインのティーポット『SNOWTOP TEA シリーズ』

耐熱ガラス製の球体デザインのティーポット『TEAシリーズ』。独得な球体のフォルムはお茶を美味しく入れるためのものです。古今東西さまざまな種類があるお茶は、味や香りはもちろん、見て楽しむ文化もあります。対流を促し、レンズ効果で中身がよく見えるようになっているので、茶葉のゆらめくさまを視覚からも楽しむことができます。

刻々と花開く過程が楽しめる工芸茶にもお薦め。インスタ映えしますね!

球体を支える白磁のスタンドで、お茶が冷めるのを防ぎ、中身の美味しさを保ちます。シリコーン製の茶漉しがついた注ぎ口は、どの方向からも注ぐことができます。2重構造の耐熱性ガラス製マグは外側を触っても熱くなく、冷たいものを入れても結露しにくいデザイン。フタには和柄をモチーフにした美しいレリーフが施されています。

【参考】『ティーポット・1000ml<プラチナ> 806T-SV』(税抜価格30,000円)

コーヒーをインテリアとしても楽しむ『SNOWTOP COFFEE シリーズ』

耐熱ガラスと白磁器、そして天然木といった美しいコンビネーションを奏でる『COFFEE シリーズ』。磁器性のドリッパーは台形タイプ、円錐タイプ、どちらのペーパーフィルターにも対応。ドリッパー内に設けたリブ(溝)を高くすることで、ドリッパー内にコーヒーが溜まりにくく、雑味が抽出されにくい構造になっています。光を透過するほど肉厚を薄くした軽量デザインです。

【参考】『Coffee pot & Dripper Set [Barafu]』(税抜価格15,000円)

一番人気の『Water drip Coffee Server[Uhuru]』は日本インダストリアルデザイナー協会によるJIDAデザインミュージアムセレクションvol.19に選定。ガラスや磁器、ウッドフレームで美しく構成された点が高く評価されたそう。確かに、かなりおしゃれなデザインです。滴下速度を調整できるので、自分好みの水出しコーヒーを楽しむことができます。家庭での本格摘出はもちろん、お店等での使用にも適していますね。

【参考】『Water drip Coffee Server[Uhuru]』(税抜価格50,000円)

おうちカフェにピッタリ!

いやぁ、こんなにもいろいろなガラス商品があるとは! 勉強になったし、とても面白かったです。それにしても、どれもインテリアとして置きたくなるような魅力的なものばかりでした。家に『SNOWTOP』があったら、贅沢なおうちカフェ気分が味わえますね。日中はカフェを楽しみ、夜は『SAKEシリーズ』で一杯なんて最高すぎ! みなさま、もし興味を持たれましたら、是非とも上記商品をチェックしてみてくださいね!!

※AGCスタジオでのiwaki『SNOWTOP』シリーズの展示は一部商品のみです。『SNOWTOP』シリーズの全商品は以下の店舗でご覧いただけます。
マルイシティ横浜店 地下2階『iwaki』
045-620-3311 https://www.0101.co.jp/077/

高山こうすけ