千秋が芥川賞落選直後の古市憲寿を激写……「頑張って」「次こそは!」とエール殺到
芥川賞を逃し、なんともいえない表情を浮かべるぽえ氏
第161回芥川賞・直木賞の選考会が7月17日に開かれ、今村夏子の『むらさきのスカートの女』が芥川賞に選ばれた。テレビでもおなじみの社会学者・作家の古市憲寿の『百の夜は跳ねて』は受賞を逃し、直後の彼の様子を仲良しのタレント・千秋がInstagramで公開。ファンから励ましの言葉が数多く寄せられている。
古市を“ぽえ”という愛称で呼び、彼の写真をしばしばInstagramにアップしている千秋は、「芥川賞連続落選古市憲寿最新情報。現在の様子はこちらです。頑張れぽえ」と1枚の写真を公開。前回候補になった『平成くん、さようなら』に続いて惜しくも受賞を逃した古市は、目尻や口角から悲しみがにじみ出ているかのような、実に微妙な表情を浮かべている。『ワイドナショー』などでの歯に衣着せぬ発言や、飄々としたキャラクターで知られる彼だけに、選考結果を受けて素直に落ち込んでいる様子はとても貴重な気がいたします……。
みんなが色々メッセージをくれるのはありがたいんですが、「このたびは...」とか「本当に残念なことに...」とか、まるでお葬式みたい。あのさ、まだ誰も死んでないからね!
— 古市憲寿 (@poe1985)July 17, 2019
また、古市は自身のTwitterでも「ちーーーん」「まただめだった!!!」と、2連続で受賞を逃した感想をユーモラスにつぶやいている。さらにその後、「みんなが色々メッセージをくれるのはありがたいんですが、『このたびは...』とか『本当に残念なことに...』とか、まるでお葬式みたい。あのさ、まだ誰も死んでないからね!」とツイート。自らをネタにして読者を楽しませるところに、作家としての挟持を感じさせますね……!
「ノミネートされるだけでもすごい」と励ましの声
千秋が投稿した落選直後ならでは(?)の古市の貴重な姿に、「慰めてあげて」「凹み古市さんもめっちゃかわいい」「今日は飲むしかないですね」「愛おしすぎかー」といったコメントが続々と寄せられた。さらに「ノミネートされるだけでもすごい」「受賞逃すと報じられるだけでも、素晴らしい功績だと思います」と称賛する声のほか、「まだまだ若いからこれからもっともっといい作品書けますよ」「来年こそ!三度目の正直です」「元気出して」「新しい作品、楽しみにしています!」「古市さん、頑張って」「次こそは!」などのエールも殺到していた。
テレビで見せる知的なキャラクターからは想像もできないほどエモーショナルな小説作品で、すでに多くの読者を獲得している古市。芥川賞を受賞できるかどうかはわかりませんが、彼ならではのエッセンスが詰まった次回作を楽しみに待ちたいところです。