中学生がイメージする「30歳時点の自分の年収」は905万円、高校生では685万円に

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[2021/7/29 18:05]

中高生の「年収」や「貯蓄」のイメージ

ソニー生命保険株式会社が、全国の中学生と高校生に対して『中高生が思い描く将来についての意識調査』をインターネットリサーチで実施し、1,000名(中学生200名、高校生800名)の有効サンプルの集計結果を公開した。調査期間は6月9日から17日。

30歳時点の目標年収のイメージをもっている中学生と高校生(608名)に、30歳時点の目標年収を聞いたところ、「500万円」(16.4%)や「600万円」(12.8%)、「1,000万円」(12.0%)といった回答が上位となり、平均は中学生で905万円、高校生で685万円となった。

中高生の親世代の年齢を想定し、45歳時点の目標年収を聞いたところ、目標年収のイメージをもっている中学生と高校生(543名)の回答は「500万円」(11.8%)や「600万円」(12.2%)、「1,000万円」(12.3%)、「3,000万円以上」(10.1%)などに分かれ、平均は中学生で1,175万円、高校生で953万円となった。

また、30歳時点の目標貯蓄額のイメージについて聞いたところ(回答者:578名)、「1,000万円」(16.8%)に多くの回答が集まり、平均は中学生で1,024万円、高校生で855万円となった。45歳時点の目標貯蓄額のイメージ(回答者:534名)では、「1,000万円」(14.4%)や「3,000万円以上」(17.8%)などに回答が分かれ、平均は中学生で1,352万円、高校生で1,274万円となった。

そんな彼らは将来、どんな大人になりたい?

全回答者(中学生200名、高校生800名)に「将来、こういう大人になりたい」と思う有名人を聞いたところ、1位「HIKAKIN」、2位「明石家さんま」、3位「新垣結衣」、4位「出川哲朗」「星野源」という結果となった。男女別でみると、男子の回答では1位「HIKAKIN」、2位「明石家さんま」、3位「出川哲朗」「西村博之」となり、女子の回答では1位「新垣結衣」、2位「橋本環奈」「北川景子」となった。

理由を聞いたところ、男子の回答1位の「HIKAKIN」については「自分の好きなことで生きていくスタイルが良いと思ったから」(男子高校生)や「自分の道を選んで生きているから」(男子中学生)、女子の回答1位の「新垣結衣」については「優しくて、周りのことを楽しませているから」(女子高校生)や「気遣いのできるところが素敵だから」(女子高校生)といった回答がみられた。
※ソニー生命調べ

耳マン編集部