酒井健太(アルコ&ピース)『チャンサカの気まぐれパンチライン』第3回:今一番なりたいアイドルBiSH

連載・コラム

[2019/9/12 12:00]

「え、この曲好き……」

理屈じゃない感覚で何かを感じた。中学生の頃はじめてブルーハーツの『旅人』を聴いたときのそれと一緒。曲が終わったあとおじさんスタッフに聞いた。

「これ何て曲っすか?」
「BiSHのオーケストラ」

これが僕とBiSHの出会いだった。朝方に解散して急いで帰ってBiSHを聴き漁った。やべえやべえ。マジやべえ。何あのズボズボハマっていく感じ。食らったね。完全にココロのスキマ埋められた。

ドーーーン!

そっからもうBiSHの虜。メンバー全員やべーのよ。アイナ・ジ・エンドの声ええしDIVA感ヤベーし。セントチヒロ・チッチの切ない表情ずっと見てられるし。リンリンの叫びいつもぶっ刺さるし。アユニ・Dの最近のとんでもねー成長率鬼かよ。ハシヤスメ・アツコの実はBiSH支えている存在感の「実は」感ぱねーし。モモコグミカンパニーのラジオ来たとき天然っぽい子かなぁって思ってたけど喋るとしっかりしてるしチームのこと考えてる感じ素敵かよ!

曲もどれも最高なんよ。『OTNK』とかマジでやべのよ。ぶっ飛ぶよ。ちょマジで聴いてみ。『Life is beautiful』とか『オーケストラ』とかしっとり系のも聴いてみ、マジで。ぱねーよ。『NON TiE-UP』のMVなんかもマジ飛ぶ。マジリンリンかっけー。すげー攻めてる曲とBiSHのメンバーの色気とかもう本当無理。

幕張メッセのライブなんか贔屓目にみても伝説だかんね。『プロミスザスター』のラスト、アイナ・ジ・エンドが声枯らしながら歌ってみんなが涙ちょちょぎれそうになりながらパフォーマンスする感じとか、涙腺決壊。

あぁマジでBiSHの魅力はキリがない。どんどん先手打つしまだまだオフェンシブだし、メンバーも少しずつ大人になっていってる感じとか、あの日からずーっと魅了されてる。

いやマジでまだBiSH聴いたことない人いたら聴いてみ。ぶっ飛ぶ。

あーBiSHになりてー。ちないつでもBiSHに入れるように名前はできてんのよ。

チャンサカアソコビンコマル。

(※次回、10月中ごろ公開予定!)

酒井健太

さかいけんた●1983年10月29日生まれ、神奈川県川崎市出身。2006年4月に結成されたお笑いコンビ・アルコ&ピースのツッコミ担当。多くのラジオ番組をもち、一部では「ラジオスター」と呼ばれていたりもする。ロック、ヒップホップ、アイドルなど音楽にも造詣が深く、「菊田健太」の名前でラッパーとしてもひっそりと活動。MCバトル大会『戦極 MCBATTLE』にもちゃっかり出場した経験をもつ。サッカーも得意で中学生時代には川崎市選抜に選ばれたことがある。