酒井健太(アルコ&ピース)『ちゃんさかの気まぐれパンチライン』第4回:カイザーと呼ばれる僕

連載・コラム

[2019/10/10 12:00]

音楽好きでラッパーとしてもひっそりと活動、一部では「ラジオスター」と呼ばれていたりもする鬼才(!?)アルコ&ピース酒井健太によるフリースタイルコ・ラ・ム!(月1回更新予定だチェケラ!)


カイザー呼びマジ謎だけど

DA PUMPとdtvで『OH!舞DA PUMP!!』というレギュラー番組を一緒にやっている。なぜだかわからないが僕はこの番組でMCカイザーとして出演している。マジ謎。

DA PUMPとの出会いはその番組の初回収録。僕はメンバーのダンスリハを見ていた。

怖っ!!

サイズデカめの服着てるじゃん! ピアスつけてんじゃん! 髪染めてんじゃん!!!

こーわっ!

これは終わった。終わりが始まった。毎回収録行ってカツアゲされて、ボコられて終わり。絶対そう。この収録のときは小銭だけ握りしめて札は靴のなかに入れて行こう。決めた。

ダンスリハが終わってメンバーたちが近づいてきた。僕は小さな拳を握りしめ覚悟を決めた。

DA PUMPメンバー「ご挨拶よろしいでしょうか?」
YORI「DA PUMPのYORIです!」
TOMO「DA PUMPのTOMOです!」
U-YEAH「DA PUMPのU-YEAHです!」
KENZO「DA PUMPのKENZOです!」
DAICHI「DA PUMPのDAICHIです!」
KIMI「うぃーカイザーじゃん、よろしく」

ひとりを除いて全然イメージとちがーーう!! 礼儀正しいーーー!!!!

僕は拍子抜けした。

「あ、えっと……アルコ、あ、カイザーです……。アルコ&ピースの酒井なんすけど……カイザーとして、えっと、やります……」

マジ何言ってたかよく覚えてない。(次ページへ)