酒井健太(アルコ&ピース)『チャンサカの気まぐれパンチライン』第7回:最強アイドル

連載・コラム

[2020/1/21 12:00]

音楽好きでラッパーとしてもひっそりと活動、一部では「ラジオスター」と呼ばれていたりもする鬼才(!?)アルコ&ピース酒井健太によるフリースタイルコ・ラ・ム!(月1回更新予定だチェケラ!)


いつの間にかジダン前向いてんだもん

このコラムで好きなアイドルのことをいろいろと書かせてもらっているが、今日は僕の学生時代のアイドルの話をしようと思う。

僕の学生時代のアイドルはモー娘。でもMAXでもSPEEDでもなく……まぁSPEEDは最高なのでまた別の機会に書くとして、やっぱりジダン。元フランス代表サッカー選手ジネディーヌ・ジダン。

あいつはマジでイカれ。
本当のイカれ。

当時、今みたいに何でもスマホで観られる時代じゃなかったから、ジズー(ジダンの愛称)が出てる試合は調べてほぼ全部録画して観てた。WOWOWとかBSじゃなきゃ観られない試合は友達に頼んでVHSに録画してもらって観てた。

マジですごかった。

圧倒的スキル、カリスマ性、何から何までかっけく見えた。ハゲもかっこよく見えたもんなぁ。

堀江(中学のときの友達)に借りたVHS、1998年ワールドカップの準々決勝のフランス vs イタリア。それ観てからずっと夢中だった。

その試合はロベルト・バッジオを目的で借りて観てたんだけど、もう途中からフランスの薄毛の10番に全部もってかれてた。え……何……ボールタッチが他の選手とレベチやん……。

磯貝よりうめーじゃん。

優しっ……シルクを扱うようなボールタッチ。えぐ。

磯貝より優しいじゃん。

その当時のフランス代表はデシャン、アンリ、ジョルカエフ、プティ、それぞれ所属しているチームの中心選手ばっかし! その選手たちがまずはジダンを見てどうやってジダンにボールを渡すか考える。ジダンにボールが渡ってからフランスのセクシーでオシャレな攻撃が始まる。

中盤の狭いところでのジダンとのワンツー、バカかっけーんだよなー。
いつの間にかジダン前向いてんだもん。(次ページへ)